5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学生の頃に参加した学内コンペで、中間発表の評価基準が提示されたとき |
Where(どこで) | Slackで |
Why(なぜ) | 提示された6つの評価基準が、6つとも定性的なものだった。うち1つは定義が曖昧であり、評価基準としてほとんど同一のものもあったが、同意が取られそうになったため |
What(何を) | 同意をとる場で |
How(どのように) | 同意しなかった |
Then(どうなった) | 主催者が筆者に対して遠回しに、同意するよう30分ほど働きかけた。その後、教授とOBOGの方々が評価基準の問題点をあらためて指摘し、代替案を提示した。話し合いには計4時間を費やした。筆者はそのスキマ時間で課題をこなしていた |
前提条件
- コンペの詳細な内容は伏せるが、ビジネスやサービスに関係するもの
- 参加者はコンペへの参加が初めてだった
- 単位に対して2~3倍の時間と労力が必要なコンペで、評価基準の決定にも一日費やしていたと聞いた
健常行動ブレイクポイント
- 99%が同意している中、軽率に反対するべきではなかった
- 同意が取られない場合を想定していない主催者を想定していなかった
- チャット越しの会話であったので怒られることはなかったが、課題は話し合い後にするべきだった
どうすればよかったか
- 事前に主催者に対して評価基準の発表から同意までに時間をとってもらうよう働きかけ、その期間で代替案や反対する点をまとめてから反対するべきだった
- 話し合いが長くなることを予想できた段階で妥協点を差し込んで話し合いを切り上げて課題をすべきだった
- できれば反対はするべきでなかった
備考
- 後日、評価基準は変更されないまま採用された
- この事例以外にも全員の同意がとれずに話し合いが行われたことが複数あり、主催者や「学生主体のコンペ」という構造に問題がある可能性がある
- 1ヶ月目で破綻に気づいていながら惰性とやる気で残り続けていたが、教訓以外は身につかなかった