5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 小学校のころ、給食の時間に |
Where(どこで) | 教室で |
Why(なぜ) | 当時学級委員を務めており、どんな時も冷静な優等生であるべきだという強迫観念に駆られていたため |
What(何を) | 体質的に食べられない鰯の梅煮を |
How(どのように) | 無理に食べて案の定吐き気を催した。そして、クラスメイトや担任教師に迷惑をかけまいと静かに皿の上で嘔吐したのち、食事中の担任教師に吐瀉物の乗った皿を差し出して、微笑みかけながら「嘔吐しました。どうすればいいですか?」と指示を仰いだ |
Then(どうなった) | 担任教師にタチの悪い悪ふざけと勘違いされてしまった。露骨に嫌な顔をされ、「勝手に自分で片したら?」「食べ物を粗末にするな」と叱られた。 |
前提条件
- 吐瀉物を担任に見せに行った時、筆者は吐き気と気持ち悪さで正常な判断ができていなかった
健常行動ブレイクポイント
- たとえ体調が悪くても、生命の限界まで平静を装うのが優等生としてのあるべき姿だと思い込んでいた
- 食事中の人間に吐瀉物の乗った皿を微笑みながら差し出してしまった
- 好んで他人の吐瀉物を処理したがる人間はいないということを失念していた
どうすればよかったか
- 体調が悪いなら素直に病人らしく気持ち悪そうに振る舞うべきだった
- まず微笑むべきではなかった。差し出すとしても食後にするべきだった。
- わざわざ担任に指示を仰ぎに行かずに、自分で黙って片すべきだった
備考
- その学期の通知表で、「周りのことを考え、身勝手な行動をしない」というような項目が5点満点中3点になっていた