5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 1年ほど前 |
Where(どこで) | 自ら命を絶った友人の葬儀において |
Why(なぜ) | 遺族から話されるエピソードが「友人を追い詰めた話」ばかりに聞こえてしまった為 |
What(何を) | (無し) |
How(どのように) | おもむろに席を立ちトイレで吐いた後、そのまま帰宅した。 |
Then(どうなった) | 遺族に申し訳がなく、友人の墓参りもしにくい状態になった。また、筆者の精神状態も悪化してしまった。 |
前提条件
- 筆者と友人は同じ様な障害・悩みを抱えており、筆者友人ともにそれぞれ家族仲は決して悪くはなかったが、障害に関する周囲からの理解は得られていなかった。
- 友人は出来の良い父母・兄にコンプレックスを抱えており、その事は筆者の知るところであった。
- 遺族からは「私たち家族はこのように優秀であり、彼もまたその血が故に優秀だったはずであり、一度の失敗でどうしてこんなことになってしまったのか」という旨の話があった。
健常行動ブレイクポイント
- 突然会話中に居なくなるのは良くなかった。
- そのまま帰宅すべきではなかった。
どうすればよかったか
- 一言伝えてからお手洗に吐きに行く、または無言で立ち去ったにしろ謝りに戻るべきであった。
- そもそも遺族との会話で自分がどう思うかを予測すべきであった。
- 友人がこうなってしまわないよう、そもそももっと強く支えになれるよう努力すべきであった。
備考
- 筆者の葬式がもし行われた場合、父母や兄弟が似た言動をする気がしてとても他人事とは思えなかった。
- 今でも時折思い出してはとても苦しい思いをしている。