5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 運動の苦手な筆者が |
When(いつ) | 中学時代 |
Where(どこで) | 体育の後の更衣室で |
What(何を) | 持久走のタイムを |
Why(なぜ) | 推測:対等に近い相手と競い合うことに憧れたため |
How(どのように) | 同じぐらいの能力の同級生に尋ねて「私のほうが速かった」などと返した。 |
Then(どうなったか) | 更衣室を出ようとしたとき、運動部に所属する別の同級生数名が「見下してるよな」と話しているのを耳にした。断定はできないものの、筆者からAへの台詞を指したものと思われる。 |
健常行動ブレイクポイント
- 同級生に対して自慢とも受け取られる発言をした。
- 競争相手を求める自分の都合だけで動き、周りの耳がある場所でタイムを尋ねられる相手の心情に思いが至らなかった。
どうするべきだったか
- 持久走のタイムはセンシティブな話題であり、安易に尋ねるべきではなかった。話題にするにしても、更衣室のように周囲の耳がある場所では控えるべきだった。
- モチベーションを上げることが目的なら、他者と競おうとせず自分の前回の記録と比べるべきだった。
- そもそも筆者も体育は苦手であり、下手に競争意欲を表に出さず身の程に合わせて振舞うべきだった。これは体育に限らず、全員参加を求められて個人成績が分かる活動全般にいえる。