5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 他人と会話を行っているときに |
Where(どこで) | 私的ではない場で |
Why(なぜ) | 相手が自分の発話した内容をオウム返ししたことに気づき「雑談のテクニックを使ったということは自分との会話は不愉快あるいは退屈等の評価を得たものだ」と判断し |
What(何を) | 今まで続いていた会話を |
How(どのように) | 突然に一方的に中断し、会話を打ち切った。 |
Then(どうなった) | 雑談が相手から見た場合不可解な理由で中断され、気まずい空気となった。 |
健常行動ブレイクポイント
- 相手が雑談におけるテクニックを使ったからといって、それは雑談が不愉快であることを意味するものではない。また、不愉快であったとしてもそれを一方的かつ不自然に中断することは相手に寄与する行為ではない。
- 天気の話題・オウム返しなどの雑談のテクニックについて「これを用いるということは雑談が苦手な要因が自分に生じているからだ」と考え、相手に迷惑をかけており直ちに会話を中断すべきであると思考を短絡させている。
どうすればよかったか
- 雑談のテクニックを使うことは決して雑談が不愉快であることを意味するものではなく、相手が雑談を続けようとする努力から生じたものであるとの認識を持つべきだった。
- 小手先だけの雑談のテクニックを無理に身につけない。もっと長期的な視座からの関係構築の技法を学ぶべきであった。
備考
- もともと雑談が苦手だったことを受け、様々な本を読み雑談の技法らしきものを学んだはいいものの、自分でそれを話すときにはさほど意識的 に用いれず、しかし相手がそのテクニックを弄したという判断だけは迅速に行われ、脳に不要な情報が介入することでむしろ雑談への没入性や雑談の構築精度は悪化した。
- そもそも雑談をすることに向いていないのに、雑談をするべきではなかった。