5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者の母親が
When(いつ)筆者が中学生のとき
Where(どこで)筆者の実家の筆者の部屋で
Why(なぜ)そういうノリだったため
What(何を)実家の飼い猫を
How(どのように)自室のベッドの上で読書に耽る筆者に向かって放り投げた
Then(どうなった)猫は筆者の眉部分を後ろ足で蹴り出して逃走し、筆者は眉部分に全治2週間の怪我を負った上、負傷した部分の眉毛は二度と生えてこなくなった

健常行動ブレイクポイント

  • 無防備にくつろいでいる人の平穏をみだりに乱してはならない。「自分がされて嫌なことはしない」という人類史上最古の原則に立ち返って考えるべきであった。
  • 無防備にくつろいでいる人が、突如飛来した物体(e.g.猫)に対して防御姿勢をとれることを期待してはならない。 さらに、幼少時より筆者と接し、筆者の運動神経および動体視力の欠如を熟知している養育者であれば、筆者が顔面で猫を受け止めてしまうことは十分に予測可能であったと思われる。(cf: 筆者の体育の成績)
  • さらに、幼少時より筆者と接し、筆者の運動神経および動体視力の欠如を熟知している養育者であれば、筆者が顔面で猫を受け止めてしまうことは十分に予測可能であったと思われる。(cf: 筆者の体育の成績)
  • 爪と牙を備えた小型肉食獣(i.e. 猫)をみだりに投げてはいけない。 まして、意志を持った生命体が投げられるという緊急事態に対してどのような動きをとるのか、母は予想すべきであった。
  • まして、意志を持った生命体が投げられるという緊急事態に対してどのような動きをとるのか、母は予想すべきであった。

どうすればよかったか

  • 筆者に同意をとった上で猫を投げる。
  • 人のいない方向に猫を投げる。
  • 飼い猫をおもちゃにしない。

備考

  • 当時、筆者が好意を寄せていた男子生徒に「その怪我どうしたの」と声をかけてもらうことができた。大変喜ばしかった。
  • 母親は負傷に対し適切な手当を行い、その結果として、筆者の顔面には眼帯が装着された。
  • 本件の翌日、筆者は中学の部活動の大会に参加する予定であった。やむを得ず眼帯を装着したまま参加した。このことによって、オーディエンスの記憶に痛々しい爪痕を残すことができたのではないだろうか。