5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 中学生のとき |
Where(どこで) | 通っていた個人経営の塾で |
Why(なぜ) | 推測: 出来心で |
What(何を) | 塾で飼っていた猫に対して |
How(どのように) | 学友を中心に、猫の顔に蛍光ペンなどで絵を描くなどが続き、挙げ句の果てに筆者が尻尾の先にクリップ(目玉クリップ)をつけた。 |
Then(どうなった) | 顔に絵を描いていた段では、塾の先生は非常に悲しそうな顔をしていて、筆者が尻尾にクリップをつけた段になって猫は怒り、先生には叱られた。 |
前提条件
- 振り返ると、ちょうど酒鬼薔薇聖斗の時間が世間を賑わせた、しばらく後のことである。(筆者は酒鬼薔薇聖斗と学年が同じである)
健常行動ブレイクポイント
- 学友主導とはいえ、猫の顔に絵を描いたこと。この時点では筆者の良心はまだ機能しており、絵を描くことには筆者は積極的ではなかった。
- 筆者が良心を落としてきてしまったこと。いつどこに落としてきてしまったか定かではないが、とにかく良心をどこかに落としてきたのは確かである。
- 猫の尻尾、よりに もよって、猫の最も敏感な器官の一つである尻尾の先に、力の強い目玉クリップをつけたこと。
どうすればよかったか
- たぶん何が起こっているか理解していなかったとはいえ、顔に絵を描くのは動物虐待そのものである。やらなければよかったし、止めるべきだった。
- 良心を失わなければよかった。相手とて生き物であることを忘れなければよかった。
- 猫の尻尾にクリップをつけなければよかった。すぐ外すつもりではあったが、そもそも動物虐待でありやるべきではなかった。
備考
- 猫には非常に悪いことをしたと思っている。この猫は筆者にそれなりに懐いており、筆者の膝に来ることも多かったし、事件の後も変わらず膝に来ていた。
- 今思うと、塾の先生の苦虫を噛んだような、悲しい顔、怒った顔は、当然ながら真剣であった。長年経った今でも思い出せるし、理解できる。当然である。
- 猫、ごめんなさい。