5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)筆者と利害関係にある他者による筆者への指示が間違っている、あるいは不適切であると感じた際、また他者の振る舞いによって怒りや理不尽感、屈辱感を感じた際
Where(どこで)それぞれの状況で
Why(なぜ)自分の感覚がいわゆる「正当なもの」であるか自信が持てなかったため
What(何を)相手に対して
How(どのように)「自分ではなく他者に対して同じ指示、同じ行為が行われていた場合適切だと感じるか?不適切だと感じるか?」を基準にして対応するよう努めた。
Then(どうした)適応度は上がったが、病んだ。

前提条件

  • いわゆる非健常状態で育つと、幼少期から怒りなどの感覚を周囲から否定される機会が多く、一旦自分の感覚を保留して「他者の健常な感覚をエミュレートして参照する」というフェイズを挟むことが当たり前の感覚になることがある。
  • 「自分の感覚を無視して他者の判断を一度エミュレートし、それを参照して自分の選択にすることが当たり前になってしまう」という状態は親が支配的な状況で育ったり、他者に暴力的な関係を強いられる期間が長かった人などにもよくあることだと思う。
  • これをやると他者や社会にそれっぽく適応できるメリットはある一方、自分を常に無視することになるせいか病んでしまう。

試したこと

  • 事前に「健エミュで見たやつだ!」などと対処法を自分なりに心得ていたシチュエーションだと負担感は少ない。「自分の感覚を無視している」という感覚よりも「正解の選択肢を押した」という気持ちになるからだろうか。

まだやってないこと

  • ない

備考

  • リアルタイムで脳内にエミュレータを展開し常時運用するのは自覚している以上に負担が大きい。解離に繋がりやすくなる面もあり、自分の感覚と不一致な決断はなるべく避けたい。
  • 他者に悪意があったり何らかの理由で筆者を丸め込もうとしている場合、筆者には相手が正当なことを言っているのか自分が悪いのかわからなくなり、感覚的な判断に頼ると「これまでの経験を踏まえると自分が悪いのかもしれない」と結論づけてしまいがちである。現状これを防ぐためにはリアルタイムのエミュレータを活用するしかないのだが……