どうしても他人の言動が理解できないときは他人を単なる入出力関係としてみなすとよい(よくない)
5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 私(筆者)が |
When(いつ) | 他人の言動を理解できないと思ったとき |
Where(どこで) | N/A |
Why(なぜ) | 単純化のため |
What(何を) | 他者の言動に対して |
How(どのように) | その人の言動を単なる入出力として見立てた |
Then(どうした) | 自分の認識の中で理解できない言動を脳内で再現して、自分がしてほしいことを他者にしてもらうために自分が何をしなければならないかが明確化された |
前提条件
- 筆者は好奇心駆動の人物であり、安定志向の人物とはあまり馬が合わなかった。
なぜやってよかったのか
- 診断が降りてはいないが筆者は弱いADHD/ASD特性があると思 われる。この方式をとることで、自分には共感できない考え方を、脳の性能と時間に依存して高精度に再現することができ、共感できなくても理解することができる。
- 他者の考えはブラックボックスであるが、相手の入出力関係のみに注意して推論することで、自分の目的のために他者に対してどういった振る舞いをすればよいかが明確になり、相手と深い関係にならない限りはこれで十分である。
やらなかったらどうなっていたか
- 相手の考えを理解せず、単に否定するだけになってしまい、誰も幸福にならないという事象が発生する。
- 私がもう少し早めにこれに気づき、かつ、自身に足りないものを自覚できれば、筆者の周りの人間関係はここまで悪化しなかったと思われる。
備考
- これは他人を単なるオブジェクトのインスタンスとしてみなし、また単純化する行為であるため、あまり道徳的に褒められた行為ではない(はずである)。
- これを応用することで、自分とは相反する属性の人の考えを再現して、自身はどのような考えに近いかを俯瞰することができた。
- これをしなければならないときは大抵あまり人生がうまく行っていないときであり、また、これを行うことは精神衛生上はあまり良くないため、所属しているコミュニティから離れることを推奨する。
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