5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 若手向けのキャリア形成研修で |
Where(どこで) | 弊社丸の内オフィス、大会議室で |
Why(なぜ) | 研修内で`"5年後、10年後キャリアについて考えてみよう!そのために必要なアクションも整理しましょう。まずは5年後からやってみましょう。"`って言われて急にワークが始まったので |
What(何を) | とりあえず思いつくことを、具体的には、 1. LLMとPythonで今の仕事の効率化を図る。そのためには、社内のセキュリティ部門からAzureのAPIをもらうための工作を怠らない。 2. 仕事外では、資産形成の目標として5年後までに新NISA枠を500万円分埋める。そのためには余剰資金の半分を新NISA枠でSP500を買い、半分を$QLDと$QIDをスイングしてアクティブに資金を増やす。 3. さっさと次のライフステージに移行して、クロワッサン症候群が出ないようにする。 |
How(どのように) | と何も考えずに記述した。 |
Then(どうした) | のちにグループになってそれを発表することになった。何も考えずにそのまま話したので、当然同じグループの人は、はぁ...的な反応だった。 |
前提条件
- 筆者は、過去に`Llama 3.1 Swallow-70B`をダウンロードさせて、ってお願いしてリジェクトされたことがある。
- `余剰資金の半分を新NISA枠でSP500を買い、半分を$QLDと$QIDをスイング`はほぼ嘘。新NISA枠で買っているのはオルカンで、$QLDと$QIDのスイングはやってはいるものの、ポートフォリオ全体の20%程度しかやっていない。
- 考える時間は5分だった。
健常行動ブレイクポイン ト
- グループになって発表するときに**単語の言い換え**ができてなかった。
- キャリア形成の場でやってもいない机上の空論的な投資戦略を話した。
- *クロワッサン症候群*という婚活関連単語を説明なしに出した。
どうすればよかったか
- "`LLM`というのは*Large Language Model*のことで~"と説明するのではなく、`生成AIの活用`って言い換えるべきだった。**AzureのAPIをもらうための工作**という文言も不要だったと思われる。
- 資産形成のために**新NISAがんばる**、程度でいい。また、クロワッサン症候群も**婚活を逃さない**程度でよかった。
備考
- 半導体系や暗号資産系(いわゆるビットコイン関連企業)、量子コンピュータ系の米国株へ分散させていることは話さなかったので、2アウトってところか。
- 絵を描いていると言った方(趣味を継続するというキャリアの方)に対して、"アナログ?デジタル?"、"タブレット何使っている?"、"クリスタ?*PhotoShop*?"という質問も多分間違っていたと思う。