5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 6歳の頃 |
Where(どこで) | 自宅で |
Why(なぜ) | 「開封に成功したら中身を好きにして良い」と言われ |
What(何を) | 知恵の輪的なパズル要素がある貯金箱を |
How(どのように) | しばらくいじって開封し、中に入っていた記念硬貨(だったらしい)をガチャガチャに入れた。 |
Then(どうなった) | 親と険悪になり、15年経過す るまでほぼ毎週この話をされた。そのせいか小遣いや学費を一度も貰ったことがない。 |
前提条件
- 貯金箱の特殊性に興味を持って観察していたところ、前述の報酬を提示された。
- 記念硬貨であることは言われなかったし気づかなかった。そもそも特殊硬貨の存在を知らなかった。
- 母子家庭ではあるが、幸いにして性差のないSE職であるため年収1000万はあり、地域比で平均的な生活ランクに入る。つまり生活苦が原因とは考えにくい。
健常行動ブレイクポイント
- 言われたことを真に受けすぎないほうが良い。
どうすればよかったか
- 冗談であった可能性を考慮し、「開けたからガチャガチャに使うね」と、報酬獲得と使途の確認をしてから使用すべきだった。使い終わってから報告して怒られた。
備考
- 中学の頃に買い直しに思い至り、「同じ硬貨を探して買ってきてはどうか」と提案したらもっと怒られた。見分けがつかないほどに同一のものなら良いというわけではない。
- 片親ゆえに仲介役がいなかったことも、長期的に関係が悪化し続けた一因と思われる。
- 4歳頃に父母が喧嘩して母の暴力によって鏡が割れたことを覚えている。危険人物であることを認識して接することが出来ればよかったかもしれない。せっかく開け方を覚えた貯金箱も投げられて壊れた。
- 親以外からも「字義通りに解釈しすぎだ」と注意されたことがある。
- そもそも筆者は社会性が壊滅的であるため、親にとっては複数の問題のうちの一つでしかない可能性は高い。とは言えこの件を持ち出す頻度は非常に高 かった。
- 幸いにしておねだりスキルが磨かれたのか、同級生達からゲーム機や昼食を貰っていた。歴代彼氏/彼女にも毎回かわいいと言われる(筆者は男体のパンロマ)。
- 今は友人のヒモをやりつつ趣味のウェブアプリ開発などを行っている。単独生活するには厳しい収益しか無いためスキルが役に立った。
- 恐らく生存バイアスであり、基本的に小遣いや学食代は与えたほうが良い。