5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 自分が |
When(いつ) | 就職したあと |
Where(どこで) | その職場で |
Why(なぜ) | 「みんな忙しいのに、自分に対して挨拶を返す一瞬でも手を止めさせるのが申し訳ない」とか「どうせ自分のことに興味を持つ人間などいないし、人に認知されたくない」等の理由から |
What(何を) | 職場の人達に対して |
How(どのように) | 同じ部署の人にしか出勤/退勤時の挨拶をしない、廊下ですれ違っても軽い会釈のみで済ませていたら |
Then(どうした) | 周りからの自分への評価が「あいつ挨拶もまともにできないよ」みたいな感じになってしまった。 |
前提条件
- 自分のデスクに行くまでに、他の部署の人達のデスクが固まっている場所の隣も通るが、そこに人がいても隅っこの方を無言でそそくさと通過していた。
- 筆者はADHDとASDの併発(診断済)で、他人との関わりを極端に苦手としている。それに伴う「自分は出来損ないだから誰からも気にかけられたくない、顔や名前を覚えられた状態すら辛い」という著しい認知の歪みを抱えた状態でもある。
健常行動ブレイクポイント
- 一般的には「人に会ったら挨拶」が常識で、挨拶によって他者に認知されるのが嫌という考えの方がおかしい。
- 自己肯定感が低くコミュニケーション能力に難があると「ここで挨拶したら逆に迷惑では」と思ったりするかもしれないが、意外と健常者にとってはそれほどではないことも多いようだ。
- 自分では関わりの深い同じ部署の人に挨拶しとけば良いと思っていたが、他部署からの陰口や評判が所属部署に届くこともあるので、そんな単純な話では無い。
どうすればよかったか
- 所属や関わる頻度などに関わらず、人とすれ違うときはともかく挨拶をするべきだった。
- 他人から認知されたくない、という思考が世間的に見て異常で、それを理由に他者と接触を避けることは失礼だと気づくべきだった。
- 会釈だけだと挨拶されていると相手に伝わりにくいので、声を出して挨拶できる状況なら、声を出した方が良かった。
備考
- 職種は事務職である。
- 就 職後に医療機関での診断を受けたため、健常者枠での雇用である。
- コミュ力が無いとはいえ、他人から嫌われていたり、うっすら見下されていることが分かってしまう瞬間があるのは気分がよろしくないし、何だかんだで他部署と連携をとる必要も出てくることがあるので、嫌われている状態は望ましいものではない。 同僚や上司と仲良しこよしとまではいかなくても、最低限「無口だけど挨拶はできる」くらいの印象にしておかないと色々と詰む。