5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 5年ほど前、友人とタクシーで移動中に |
Where(どこで) | タクシーの中で |
Why(なぜ) | 目的地までの所要時間を聞かれたが、正確には分からず、間違ったことを言いたくなかったため、 |
What(何を) | 友人に対し |
How(どのように) | 今日の混雑状況にもよるから分からない、断言したくない、と繰り返し伝えた |
Then(どうした) | 友人は何故回答を拒否するのかと不審がり、到着まで数十分間「教えてほしい」「答えられない」の口論を続けた。 |
前提条件
- 海外滞在中であり、語学力の問題もあって咄嗟に運転手に聞くことができなかった
- 筆者はその時の目的地に行った経験があり、友人は私が所要時間を知っていると思っていた。
- 当地では渋滞が恒常的に発生していたので、移動の所要時間が読めないと常々思っていた。
健常行動ブレイクポイント
- 正確性は然程求められていないにも関わらず、「正確にわからない以上は答えられない」という態度をとってしまった。
- 友人から「ざっくりでいいから教えて」と伝えられてからも正確性に固執し答えようとしなかった。
- 頑なに答えない筆者の態度を不審がり(面白がり?)何故教えないのかと聞く友人に対し、更にムキになって攻撃的になってしまった。
どうすればよかったか
- 結果的に間違っていたとしても、自分の予測を伝えるべきだった。
- 友人も「わからないから伝えられない」に固執する私を面白がっていた部分があると思う。早めに適当な時間を答えるなどして話題を変るべきだった。
- GoogleMapなど使って到着時間を調べても良かったと思う。
備考
- これを教訓に、時間、金額、日付や度量衡などで正確な値がわからないときも、さほど重要でない場合は、推測だと断りを入れた上でざっくりの値を答えるようにしている。
- 当時は友人が面白がっているようで不快だったが、あそこで筆者の健ブレに対して粘り強く指摘をしてくれたから気づくことができた。ありがとう。
- 目的地はマレーシア・ペナン島の極楽寺の春節ライトアップ。お寺が極彩色にビカビカ光ってるのはなかなか壮観だった。