5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者(絶対音感持ち)が |
When(いつ) | 先日 |
Where(どこで) | 行為に及ぶ時 |
Why(なぜ) | 振動する玩具が発する音が、あまりにもめちゃくちゃな音程に聞こえてしまったため |
What(何を) | 面白すぎて爆笑してしまい、その場を形容しがたい空気にしてしまったせいで |
How(どのように) | 雰囲気をぶち壊して最後まですることができず、相手を満足させることができなかった |
Then(どうなった) | 相手に「一週間前から準備して期待していたのに」と言われ、悪い空気のまま帰ることになった |
前提条件
- 絶対音感とは、聞くだけで音の高さがわかる感覚のこと。 よくある、鍵盤を見ずにピアノを鳴らして「今の音は何?」がわかるタイプの人間。 使われた玩具はリモコンで振動の強さやリズムが変更できたため、激しくすればするほど音が高くなり、下手くそなリコーダーがめちゃくちゃに暴れてるような音になって面白すぎた。
健常行動ブレイクポイント
- その時の雰囲気をぶち壊すレベルに爆笑してしまった。
- 笑うのはしょうがなかったとしても、相手にも面白さが伝わると思って、面白かった原因を真面目に話してしまった。共感されづらい感覚なので、当然相手の反応は良くなかった。
どうすればよかったか
- 笑わないように抑えるべきだった。何かしらの理由をつけて玩具を使わないようにするという選択肢もあった。
- ほとんどの人に伝わらないことを、あたかも伝わるかのように話さなければよかった。相手からすれば一見ふざけているようにしか聞こえないので、言わないに越したことはなかった。
備考
- 絶対音感に限らず、「文字に色がついて見える」などの、共感覚を持つ人間全てに当てはまると思うので、他人に共感されづらい感覚を持つ人は注意しておいてほしい。基本伝わらない。
- 絶対音感は羨ましがられがちだが、経験上、実際に絶対音感持ちであることがバレると大抵「すごい」より「キモい」という感じになるので、絶対音感COには気をつけたほうがいい。
- 他に絶対音感で困ることをあげるなら、曲のキーを変えて歌うことがとても難しいこと。基本的に歌詞+音程の名前で覚えているので、キーを変えられるとまともに歌えなくなる。伝わりやすくいうなら、急に「歌詞をひらがな1個分ずらして歌え(こういうこと→さえうえさな)」と言われるような感じ。もし他にも絶対音感持ちのせいで困っていることがあるなら、是非コメント欄で共有していってほしい。