5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 仕事中 |
Where(どこで) | 職場で |
Why(なぜ) | 「相手の話題には極力同調した方がいい」「(お仕事ドラマや漫画の影響で)こちらに迷惑をかけてくる他所の部署や会社は全て敵だ」と思い込んでいたので |
What(何を) | 職場の上司(お局)が別部署の職務怠慢具合の愚痴をこぼしていたので、「そんなに嫌なら直接言えばいいじゃないですか?」「しつこくこちらの礼儀を叩き込めばいいんですよ」「相手が人間ならそれぐらい理解してくれますよ。理解してくれなければそれ以下です」と相槌を打った(つもりだった) |
How(どのように) | お局に「そこまで言わなくても……」「別にそこまでしてほしいわけじゃ……」とやんわりと言われたが確実に引かれたのが窺えた |
Then(どうなった) | 筆者に愚痴を振られることは一切無くなった |
前提条件
- 職場は障害者雇用を積極的に行なっており、約半数が精神・発達障害者である。筆者も自閉症スペクトラムをオープンにして働いている。因みにお局は健常者である。
健常行動ブレイクポイント
- 基本的に愚痴は「吐き出してスッキリするもの」であり他者からのアドバイスは必要としていない。過激な内容ならもってのほかである。
- お仕事ドラマや漫画はあくまでもフィクションであり、過度に嫌味で傲慢な人間はなかなか現実には存在するものではないのを理解しないまま見ず知らずの他人を敵扱いしてしまった。
- 相手のことを全て同調・肯定せずとも、愚痴というのは適当に聞き流せば相手は自然にスッキリする。
どうすればよかったか
- 過度に肩入れせず適当に聞き流すべきだった。
- 見知らぬ他人を敵・ましてや人間以下扱いするべきではなかった。
- 過激な発言は職場では慎むべきだった。
備考
- 筆者の家族は親兄弟ほぼ全員「不満は即口にする」「上司であろうと怠慢は絶対に許さず物申す性格」「店に不手際があれば即クレームの電話を入れ、相手の信号無視で同行者が轢かれかけたら車の運転手をひたすら追いかけ謝らせる」という人間ばかりなので、世間一般の人間はそういうものなのかと思い込んでいた。
- お局は筆者を諌めた後、愚痴の対象をフォローするかのように「まああの子も若いし……」と口にしていたが、「若いからっていうのは免罪符になり得ませんよ。じゃあ若けりゃどんだけ好き放題してもいいってことになりません?」と追撃してしまった。その後完全にお局は沈黙した。オーバーキルである。
- 筆者とお局しか居ない状況だったので比較的静かに物事が収まったが、部長やそれ以 上の役職の居る場であったら、お説教が始まっていたであろうことは想像に難くない。