5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)社会人数年目の時
Where(どこで)職場で
Why(なぜ)会話を広げようと
What(何を)上司や同僚(女)に対して
How(どのように)おもしろいと思った話や知っている知識を披露したが
Then(どうなった)変な人というレッテルを貼られ誰も仲良くしてくれなくなった。
前提条件
  • 上司とは10歳以上離れており、ただでさえ話が合いづらい。また、そういった気まずい気持ちが無意識に相手に伝わってしまっていたために嫌厭されている可能性もある。

健常行動ブレイクポイント

  • 職場や学校などの社会的な場において、会話はコミュニケーションツールであるとともに、正常にコミュニケーションを取ることができる相手なのかを判断するための材料でもある。 また、社会にはさまざまな背景を持つ人がいるため、些細な会話が相手を傷つけたり不快な思いをさせたりする場合もある。 そのため、ほとんどの場合、テンプレートな会話(天気について、仕事に関する話題など、多くの人が共感できるもの)以外求められていないということを理解していなかった。
  • 女性の多くは、会話に対し情緒的な寄り添い(同調、共感、励まし)を求めており、内容のおもしろさや有益度はそれほど重要ではない。 それらをまったく求めていないわけではないが、協調を重んじることが多いため、その場から浮く言動をする人物は忌避されがちであるということを察せなかった。また、会話を広げる方向性を見誤った。
  • 変わった言動を個性とみなしてもらうには、仕事ができるか、人格的に優れている人物である必要がある。自分の能力や人望のなさを踏まえ、目立った行動は控えるべきだった。

どうすればよかったか

  • 場を盛り上げようとでしゃばらず、静かに周りの会話に相槌を打つべきだった。
  • 話題に個性を持たせず、むやみに知識を披露せず、誰もが共感しやすい内容を口にするべきだった。
  • 振られた話題に無難な返答を行う程度の心持ちでいるべきだった。

備考

  • 自分のどのような話が原因で相手を引かせてしまったのかについては、思い当たる節がありすぎて絞り込めない。
  • おそらく生物の雑学(夕暮れ時に空に向かって石を投げるとコウモリが寄ってくる、オニヤンマの模型を置いておくと蜂が寄ってこない)などのリアクションに困る知識を披露したことが大きいのではないかと思っている。もちろん、直前にその場に出ていた話に関連してのことだったが、現在は反省してなるべく黙っているようにしている。
  • 筆者は女である。