5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 入院中に |
Where(どこで) | 精神病院で |
Why(なぜ) | 気心知れているおばあさんだったので |
What(何を) | ふとした雑談中に |
How(どのように) | 「もしここの病院が火事になった時は私が車椅子押しますんで一緒に逃げましょうね」と言った |
Then(どうなった) | 1日前の筆者の話は基本的に忘れているので一抹の寂しさがあったが1週間後本当に火災報知器のサイレンが鳴ったので病棟の出口まで車椅子を押したらこの約束はずっと覚えていたようで手を握りながらとても感激された |
前提条件
- 誰かがミスかイタズラで火災報知器のボタンを押していたので誤報だった。病院は無事だった。
なぜやってよかったのか
- 介護士の知人いわく認知症が進行していても好意にしろ嫌悪にしろ印象的な相手のことはずっと覚えてるしキツい言い方をすればした分だけ態度で返ってくるらしい
- こんな自分でも喜んでくれる相手がいてくれるんだなと感激した
- なぜか病院スタッフよりも信頼されるようになってしまった
やらなかったらどうなっていたか
- そもそも約束を破る気は毛頭なかったがもしやらなかったら筆者は有言不実行の誠意がない人と受け取られていただろう
備考
- 認知症当事者にとっては相手にされたことやしたことを忘れても相手に対する感情だけは残り続けるのでどうせすぐ忘れるからと雑な態度を取る介助者は嫌われる