5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 数ヶ月前 |
Where(どこで) | アマチュア公募の展覧会で |
Why(なぜ) | 作者が作品の前に立っていたため |
What(何を) | 展示作品や過去の作品の |
How(どのように) | 感想を述べるなどして褒めた。 |
Then(どうなった) | 相手が感激した様子で作品の解説をしてくれ、別れ際に「〇〇(筆者の名前)さんですよね?良かったら今度また話しましょう」と筆者に言った。しかし筆者は作者本人の人柄がどちらかというと苦手であっため、はぐらかしてしまった。 |
前提条件
- 作品自体は好きだが、SNSでの発言から推察するに作者本人の人柄が苦手なため、人と人としてのコミュニケーションは望んでいなかった。 また筆者も出展側として参加していたため、筆者の顔が割れていた。
健常行動ブレイクポイント
- 自分からコミュニケーションをとる行為が人間関係が発生させるきっかけになるということを理解出来ていなかった。
- 社交辞令の可能性は大いにあるとはいえ、このようなポジティブな反応が返って来ることを予想出来ていなかった。
- クリエイターは感想に飢えているとよく聞いていたので、感想や好意など、ポジティブな感情はどんな形であれ積極的に相手に伝えるべきだと思っていた。
どうすればよかったか
- 今後の人間関係を望まないのであれば、個人を特定出来る状態で好意を伝えるべきではなかった。
- どうしても感想を伝えるのであれば手紙やSNSのメッセージ機能など匿名性の高いツールを用いるべきだった。
- 一方的に自分の気持ちを伝えてスッキリ したいという、自己中心的な考えだった。遠くから見るだけの状態を維持すればよかった。
備考
- このエピソードを人に話したところ「ぬか喜びさせてしまった相手の気持ちを考えろ」とひどく怒られた。
- 「あなたの作品が好きな人がここいる」という事実を知って欲しい、という若干の下心があったことは否めない。
- 作品の解説を聞くことができたのは嬉しかった。直接話したことにより以前と比べ作者自身への苦手意識が無くなったため、もっと話しておけば良かったかもしれないと少し後悔している。