5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 同人誌即売会の一週間ほど前に |
Where(どこで) | 家で |
Why(なぜ) | 新刊を落とさないために |
What(何を) | モンスターエナジー(355ml缶)を |
How(どのように) | 二時間おきに一本ずつ、半ダース飲んだ。 |
Then(どうなった) | 寝落ちはしなくなったが、常時吐き気と動悸が止まらなくなった。 |
前提条件
- 筆者はモンスターエナジーを飲むと数時間は寝られない体質であり、集中力が向上する効果も経験していた。
- 新刊の残ページは20ページほどあり、まともな時間で終わる分量ではなかった。
健常行動ブレイクポイント
- モンスターエナジーはエナジードリンクの中でもカフェイン含有量が多く(142mg)、一日に複数本飲んでいい飲料ではなかった。
- 即売会の一週間前に脱稿していないどころか数十ページも残す計画性の無さが起こした悲劇だった。
どうすればよかったか
- カフェインの一日当たりの摂取量は多くても400mgまで(参考:食品に含まれるカフェインの過剰摂取について(厚生労働省))にするべきだった。
- 一日に何ページなら描けるかを考えて、計画的にスケジュールを立てるべきだった。
- そもそも締切は即売会当日ではない。早割などを適用できるよう、遅くても二週間前には完成させるべきだった。
備考
- 二日前に入稿したが、普段の三倍以上の料金を取られた。病院代も含めると完全に赤字である。
- その後、エナジードリンクは一週間に一本までと制限を付けることにしたので同じ悲劇は起こっていない。ただし、新刊を当日完成させるなどの異常行為が無くなったわけではない。
- この経験は即売会に限らず試験勉強など多くのシチュエーションで経験することであり、筆者の周りにも何人も同じ経験を持った人がいる。ただ、この方法で高い進捗が生まれたという話は一つも無かったことから、無理して徹夜で作業しても良いことは何一つないと思われる。