5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)数年前、標的型攻撃の訓練メールを受け取ったとき
Where(どこで)会社で
Why(なぜ)標的型攻撃の訓練メールの本文に含まれているURLを踏むと何が起きるのか知りたかったので
What(何を)URLに含まれている社員番号を
How(どのように)先輩の社員番号に書き換えた上でアクセスした
Then(どうなった)「◯◯さん(先輩の名前)、あなたは不適切な操作をしました」と大きな字で表示された。セキュリティ教育の再教育の対象になる旨が記されていた。数時間後、先輩が騒ぎ始めたので、自分が行ったことを先輩に話した。

前提条件

  • 先輩とは仲が良かった。

健常行動ブレイクポイント

  • 標的型攻撃の訓練メールに含まれているURLを踏むと何が起きるのかをリスクなく知りたいという理由で、安易かつ衝動的に行動してしまった。
  • 先輩に迷惑がかかることを認識できていなかった。
  • セキュリティ担当者に迷惑がかかることを認識できていなかった。

どうすればよかったか

  • アクセスした直後に先輩に連絡し、謝罪すべきだった。
  • 標的型攻撃の訓練メールに含まれているURLを踏むと何が起きるのかを知りたいなら、自分の社員番号のURLにアクセスすべきだった。

備考

  • 先輩からは「気持ち悪い」「怖い」と言われた。用があるときしか会話しない仲になった。
  • 上司からは中程度の怒られを受けた。
  • 筆者も先輩もセキュリティ教育の再教育の対象にはならなかった。