5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学時代 |
Where(どこで) | ゼミ論のディスカッションにおいて |
What(何を) | 自閉スペクトラム症(ASD)の話題に対して |
Why(なぜ) | 筆者自身をASDであると自己診断していたため |
How(どのように) | 当事者面をしてアドバイスを行ったが、医師による診断があるのか尋ねられて反論できなかったため虚言と受け取られた |
健常行動ブレイクポイント
- 結局、診断がなければただの詐病である
- (普段の振る舞い・言動から暗に読み取れられている可能性があるとはいえ) センシティブな属性について不用意に発言を行うべきではない
- 診断名は疾患治療・社会適応の方針を決定するためにあるのであって、自身の生きづらさをパッケージ化して呑み込みやすくするゼリーではない
- 精神科領域の内外を問わず、素人の自己診断ほど危険なものはないという常 識を無視してはならない
- 自分自身の人格に対して真摯に向き合うべきであり、そこから目を逸らす免罪符として不当に診断名を用いてはならない
どうするべきだったか
- 診断のあるなしにかかわらず、センシティブな属性のアウティングは陰にも陽にも控えるほうが賢明である
- 生活に明確な不都合があるのであれば、精神科を受診する
- ヤブ医者であっても医師免許を持った相手であるので、まず信じる方が素人考えよりはましである
- 好き嫌いせずに自己啓発本を読む
備考
- 精神疾患の多くは研究途上にあり機序が完全には解明されておらず、ましてや素人が自己診断を下すことは不可能 参考資料 参考資料2
- ASDは統合失調スペクトラム症(SSD)と病因・病態が一部重複し、それらの鑑別は非常に困難 参考資料 参考資料2