5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学のサークルに入部した際に |
Where(どこで) | 新入部員の歓迎会で |
What(何を) | 1女(大学一年生の女性)は出し物として上級生の前でダンスを踊る必要があると知り |
Why(なぜ) | 男女差別的で気色の悪い因習だと感じ、また特性上ダンスを覚えることが苦手であったため |
How(どのように) | 本番、皆が振り付けを合わせて踊る中で、一人だけ端の方で違う動きを繰り返し続けた |
健常行動ブレイクポイント
- 新参者が集団に馴染むための半強制的なイベントであり、そうした通過儀礼を経ることで仲間だと認め合う団体が存在することを知らなかった。あるいは、軽んじていた。
- また、複数人で行う出し物を練習する過程で、同級生同士が仲を深め合うという意図があることを汲めなかった(ダンスの練習はサークル活動とは関係 ないと感じ、またダンス自体が嫌いなため練習への参加率も低かった)。
- 上級生も同じ行事を通過しているため、たとえ「人前でダンスを披露」が嫌だと感じても「あれ嫌だったよね!私も」と愚痴を言い合うことで連帯したり仲良くなるコミュニケーションがあるという想像力が働かなかった。
どうするべきだったか
- 集団に馴染むためきちんとダンスを覚え、その過程で同級生と仲良くなり、同じサークルメンバーとして受け入れてもらう。
- 気持ち悪い、馴染めないと感じた時点で潔くサークルを辞める。
- 要は、やるなら徹底してどちらかを遂行すべきで、「ダンスをすること」「サークルをやめること」を期日までに選択せず、中途半端に「ダンスのステージには立つものの、振り付けを覚えてないので皆と違う動きをする」という異常行動を取ったことが良くなかった。
備考
- 引かれたが、飲みの席であったため、周囲の先輩が上手く拾って場を盛り上げていた。
- その後、やはりサークル内で浮いていると感じ、自分としても今後仲良くなれる人種かも怪しいと判断したため、2ヶ月でサークルをやめた。当然、疎遠になった。
- 人間にダンスをさせ、それを見ることが果たしてそんなに楽しいのかは今でも理解できない。
- ちなみに、大学一年生の男性は「一人一つずつ一芸を披露」することが課せられていた。