5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 高 校卒業するとき |
Where(どこで) | 長年付き合いのある友人とのLINE上で |
What(何を) | 友人が自分はゲイであることをカミングアウトしたことについて |
Why(なぜ) | 世間的にマイノリティとして忌避されるゲイであることを筆者にカミングアウトする事についての決断した勇気と、この人なら話してもいいだろうと思われたことの嬉しさから |
How(どのように) | まずは話しづらいことについてカミングアウトしてくれた勇気や、筆者に対し「こいつになら話してもいい」と思ってくれたことについて性的嗜好を受け入れ、肯定的な意見を述べた |
Then(どうなったか) | 性的嗜好がストレートな人間や親にも誰にも話せなかった事を話した自分を受け入れてくれてとても嬉しいと喜んでくれた |
なぜやってよかったのか
- 一般的にセクシャルマイノリティの方がマジョリティの方に自分の性的嗜好をカミングアウトすることはあまりなく、したとしても肯定的な意見が得られることは少ない
- 筆者に対して「こいつなら受け入れてくれてくれそう」と思い、否定される恐怖との葛藤の末にカミングアウトする決断をしたことは彼の人生においてとても大きな一歩である。それを認めてあげるのが友人の役割であり、それが元で関係が変わるようなことでもない。
やらなかったらどうなっていたか
- 性的嗜好がどうであれ、人はそれを揶揄されたり否定されることには多大なストレスがかかる。それが元で自死したり、精神疾患を患うことも少なくない。
備考
- 友人とは未だにインスタなどで会話をしているが、幸せな生活をしているらしい。
- 友人は女性と仲良くなることが上手く、筆者が友人経由で紹介された女性と交際に発展したこともある。
- 筆者から否定されたら自死するつもりでいたそうで、筆者からのメッセージを受け取ったときには嗚咽混じりに泣いていたらしい。
- このような話をマジョリティの側から発信する時にある種傲慢さが見え隠れしてしまう。投稿する前に一度内容を確認し、出来れば当事者にレビューを依頼し、当事者を第一に考えてから投稿したほうが良い。