5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 健常者エミュレートして生きている人たち |
When(いつ) | いつも |
Where(どこで) | どこでも |
Why(なぜ) | 正しく健常者エミュレートするため |
What(何を) | これから行う行動全般に対して |
How(どのように) | 事前に確認・対策を行うようにした |
Then(どうなった) | 健常者のように振る舞うことができた |
前提条件
- これはいつでもどこでも何に対しても役に立つものである。
- この事例の『常に』は文字通り『常にいついかなる時でも』である。このwikiの事例での失敗のほとんど全てが、『大丈夫だろう』『バレないだろう』『なんとかなるだ ろう』といった怠慢や甘えから発生している。その事を十分に理解しておく必要がある。
- このwikiの著者やコメント者は言葉の定義に対しては厳密な割合が高い割には、行動に対する定義が甘いことが多い。日本国内ではどちらも甘々だが、どちらが困るかというと『行動』に対する定義である。これは、『やらない方が良かったこと』の事例で健常者の思う一般的なラインから逸脱している言動を咎められるケースが多いことからも分かる。
- 健常者の言葉の定義は甘いことが多いが、エミュレート時に言葉の定義を厳密化してしまいそのまま行動に起こすことにより、問題になっている場合が多い。ここでの問題は『言葉の定義が甘い事ではない。行動により得られる結果に対する予測が甘くなってしまう事である。』
- 例えば、「男にはやらねばならない時がある」を最大限に解釈すると「最悪、人を○しても良い」になるが、これが赦される事は現代社会においてほとんど存在しない。「人の言動を正しく咎めると良い」くらいの意味である。言葉を解釈し行動に起こす時に、正しく行動する事が大切である。
- そして、正しく行動するためには予想が必須である。そして予想は外れる事があるのでリカバリー案を用意することもまた、必須である。
なぜやってよかったのか
- 相手から不評を買わなくて済む
- 周りや自分に身体的/精神的な悪影響を与えずに済む
- 事前に備えておく事で、失敗した時に焦らずに行動できるため更なる失敗を重ねずに済む
やらなかったらどうなっていたか
- 相手から不評を買う
- 周りや自分に身体的・精神 的悪影響がある
- 失敗した焦りから更なる失敗をしてしまう
備考
- 行動指針を決める事は非常に大切だが、リカバリー方法を事前に考えておく事はさらに重要である。私たちが本来求めていることは「上手くやること」なので、多少の失敗をしたとしても「最終的な結果として」問題が大ごとにならなければそれで良い。以下に実例をあげる。
- 実例1 : 「移動手段は複数用意すると良い。」
- 内容1 : 旅行に行った時にバスで観光しようとしていたが、休日ダイヤで予定が崩れた。しかし、バスだけでなく電車でのルートも用意していたので事なきを得た。
- 実例2 : 「仮病で休む場合は事前に病の可能性を示唆すると良い」
- 内容2 : 遊びの用事が入っているのでアルバイトを仮病でサボりたいが、仮病だとバレたら怒られる。しかし普段からアルバイト中に微妙に体調が良くない事を匂わせていたので仮病を使ってもバレずに事なきを得た。
- 実例3 : 「リモート授業を受ける際は背景を変えて受講すると良い」
- 内容3 : リモート授業だからといって参加はしてスマホを接続したままサボって遊びに行っていた。しかし授業の最中に顔出しで出席確認を取ることになった。背景から明らかに外である事が分かるが、バーチャル背景にしていた事で事なきを得た。
- 健常者エミュレートするのであれば、本気でやった方が良い。