5W1H+Then状況説明

Who(誰が)マッチングアプリで出会った修士卒の心理系資格所持者(男性)が
When(いつ)半年間にわたって
Where(どこで)アプリ上やデート中に
Why(なぜ)筆者のことをチョロそうと思ったから/人肌恋しかったから/引越でもう会わなくなるので何を言ってもいいと思ったから
What(何を)恋愛経験が無い筆者(20代前半女性)に
How(どのように)真剣に交際を検討しているような態度(ライフプランを話し合う、お互いの家庭環境を伝える、グイグイ距離を詰めてこない、「可愛いね」「タイプだよ」「また会いたい」「性格診断の相性どうかな?」「もし付き合ったら同棲したい」と言う。でも「好き」「付き合ってください」とか核心を突いた発言は無い)をとり筆者を懐柔して、最後のデートでは付き合うつもりがないのに筆者をラブホテルに誘った。
Then(どうした)筆者はホテルの誘いを断ったが、男性不信・カウンセラー不信・恋愛恐怖症になってしまい治すには時間がかかりそう。恋愛のシチュエーションで男性から発せられる言葉(「可愛いね」など)を全て勘繰るようになってしまった。 恋愛経験が無くて今のままでも十分焦っているのに、ますます彼氏を作る目標が遠くなってしまった。マッチングアプリは一旦利用中止を検討している。

前提条件

  • 時系列として「知り合って何度か会う→しばらく話さない(その間に男性の引越決定)→久しぶりに会ってホテルに誘われた」という流れなので、本当のヤリモクならこんなに時間をかけずに初デートでホテルに誘うはずだし、この男性は最初は一応交際前提に私と会っていたけど、徐々に興味が薄れて、最終的に引越で私と離れるのが確定したので最後に軽い気持ちでホテルに誘ってみただけと思われる。
  • 筆者は学生時代にカウンセリング受診経験があり、かつ大学は心理学専攻だったため、セラピスト側とクライエント側両方の視点を理解できる。
  • 筆者は低身長で実年齢より幼く見えるし、恋愛経験が無いことも男性に事前に伝えていたので舐められやすかった。

健常行動ブレイクポイント

  • 一般人より高い倫理観を求められる職業は医師、教員、警察官など多岐にわたるが、とりわけ公認心理師・臨床心理士はカウンセリングでのセラピストとクライエントの間の「ラポール」という信頼関係の大切さを理解しているはずなのに、その有資格者が半年間かけて築いた私の信頼をホテルに誘うという一言でブチ壊したこと。 最初にマッチしてから半年間(途中でブランクはあったが)信頼関係を築いた上でのホテルの誘いは、分かりやすいヤリモク男から初デートでホテルに誘われるよりよっぽどタチが悪い。
  • 本来は心が傷ついた人々を癒す立場の人間が故意に人の心を傷つけて、法律に抵触しかねない行為をしたこと。公認心理師法第40条に「公認心理師は、公認心理師の信用を傷つけるような行為をしてはならない。」(信用失墜行為の禁止)とあり、例としては休日に泥酔して近所迷惑になる、その他には多重関係(もともと医療機関でセラピスト・クライエント関係だった二人が恋愛関係に発展する)などが該当するらしい。 今回の件で私の世の中の男性と心理職に就いている人間への信用は失墜したが、それでもこの男性にはカウンセラーの素質はあると思うし、せっかく修士まで6年間時間とお金をかけて取得した資格をたった一度の失言で20代のうちに剥奪するのは可哀想なので関係機関へ通報などする予定はない。
  • 引越が決まってもう会えなくなるなら(というかそもそもそれほど私のことが好きではないのなら)その時点で私に伝えて関係を終わらせればよかったのに、それをわざと伝えずに私と最後のデート→ホテルを計画したこと。過去のデートでは各自別々に支払っていたのに最後のデートでは奢ってくれたのだが、あれは今考えると「奢るから身体で支払え」というホテルへの布石だったのかもしれない。 筆者の考え方がピュアすぎるのかもしれないが「良い感じの人からホテルに誘われる=本命ではないが生理的に無理ではないので性的オブジェクトとして見られる」なんて、筆者にとっては正面から振られるより嫌だった。

どうすればよかったか

  • 「他人の痛みを理解する心理職の人間が、まさか非倫理的なことをするわけがないだろう」というハロー効果や、私の恋愛経験の乏しさに起因した悪い男を見抜く能力の低さ、見た目の幼さ、相手が有資格者なので油断して自分のことを色々ペラペラ喋ってしまったことなども最終的にホテルに誘われる要因になったと思うので、今回の件に関しては0:10で男性が悪いのではなく私にも落ち度があったと思う。できるところはこれから改善していきたい。
  • 連絡の頻度などから、男性が筆者に対して興味を抱いてはおらず少なくとも第一希望では無いことは筆者も薄々気付いてはいたが、でも明確なNOは突きつけられていないし関係は続いているし、もしかしたら付き合えるのではという幻想を抱いてしまっていた。幻想はさっさと捨てて他の男性に注力すべきだった。(他の男性たちとも同時にやりとりしていたけど、総合的に見て筆者の中ではこの男性が一番良かった)

備考

  • 恋愛攻略サイトを読んだら「男性は本命の女性にはキモいことを言って嫌われたくないので意外とストレートな褒め言葉は言えない。逆に好きではない女性には平気で「可愛いね」など口から出まかせが言える」と書いてあった。これじゃあ一体何を信じればよいのか分からない。
  • 視点を変えれば「公認心理師・臨床心理士も聖人ではなく生身の人間なので、心理職の人間が非倫理的な行動はしないだろうという思い込みは捨てるべき」というタイトルで筆者が健ブレした目線の記事も書けるし、今回の件はたまたま悪い男に出会ってしまったことを自分がオーバーリアクションしているだけなのかもしれない。 恋愛経験が無い筆者では、正直言って自分でも筆者と男性のどちらがどれくらい悪いか分からないので、これは自分の反応が正しくて男性の倫理観が欠如しているのか、それとも男性の倫理観は普通で筆者がオーバーリアクションしているのか読者の皆様には是非教えてほしい。