5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者(女性)が |
When(いつ) | 数年前に |
Where(どこで) | 以前勤めていた企業で |
Why(なぜ) | 同僚・上司等と報連相やコミュニケーションができずに孤立していたため。また、職場で仕事の悩みを相談できる人がほしかったため |
What(何を) | 親身にしてくれていた上司A(男性)からの食事の誘いに |
How(どのように) | よく乗り、月数回、2人きりで食事をしていた |
Then(どうした) | 上司から告白された。また、回答の保留中、自宅の場所を探られたり、帰り時間を合わせられて途中まで一緒に帰ることになったりした |
前提条件
- 当時、筆者はギリギ リ20代に上がったくらいの女性で、上司Aは50代の男性だった
- この事例より前に、筆者の同期が「上司Aと仕事の付き合いで食事に行ったら告白された」と言っていた
- 筆者は上司Aのことを「よく相談に乗ってくれる頼りになる上司」だと認識していた
- 筆者は発達障害(ADHD)であり、思い込みが激しい傾向があった
- 筆者を「娘みたいだ」と言った上司Aが、娘のように思った相手に対して恋愛感情を持つことまで想定していなかった
健常行動ブレイクポイント
- 筆者には他者との交際経験がなかった。そのため、「2人きりの食事」はある程度関係性が親密になってから行うものだと認識していなかった
- 同期と上司Aの事例を知っていたにも関わらず、「上司Aは筆者に仕事相手として親切にしてくれているのだから恋愛感情はない」と思い込んでいた(自分と相手の感情が同じだと勘違いしていた)
どうすればよかったか
- 「2人きりの食事は親密になってから行うもの」を初めとする恋愛関連の暗黙のルールを知り、恋愛感情のない相手に思わせぶりに接しないようにすべきだった
- そもそも日頃から周囲の人とコミュニケーションをとり、孤立しないように努め、悩みを相談できる人を増やすべきであった
- 告白された際、回答を保留にせず、すぐに断りの連絡を入れるべきだった
備考
- 断りの連絡を入れた後、上司Aの連絡・仕事外での接触は止まった
- 上司Aに対して、筆者の中には「仕事でお世話になった恩人」という気持ちも確かにある
- それはそれとして、当事例以降、中年男性と会話をしたり電車で隣に座られたりすることに抵抗を感じるようになってしまった