5W1H+Then状況説明

Who(誰が)自分が
When(いつ)同僚との飲み会で
Where(どこで)自分がハラスメントされた店と同じ店で
Why(なぜ)特定の同僚が同様にハラスメントされやすそうだと諸々の背景から判断したため
What(何を)自身がその特定の同僚に、この職場でハラスメントに類する行動を行った人間とその行動を受けた際の対処方法を伝えたところ
How(どのように)特定の同僚は、ハラスメントに類する行動をとった人間を信頼していたのになぜその情報を伝えたのかと自分を詰りその場で泣き崩れた
Then(どうした)自分へのハラスメントの前科がある同僚は、ハラスメントを告訴する際に原告に立証責任があると詰り、ハラスメントされやすそうに思えた同僚は怯えてひたすら泣いた。自分は、自分にとっての事実が職場の恒常性を崩し得ることを学習した。

前提条件

  • 自分が別の飲み会で特定の同僚にセクハラされたことがあり、環境によってはその事実が非常に鮮明に思い出される。対してセクハラした同僚は、手を(こちらが二桁の回数)振り払っても、ラブホのロビーで「帰ります」と最低限の礼儀で伝えても、私からみたセクハラがあった事実を認めていない。

健常行動ブレイクポイント

  • 自分がハラスメントを受けた際に、嫌なことは明白に嫌だというべきであった。当時の私は、嫌だという態度を多少示せはしたと考えたが、それでもうまく抵抗できなかったことが当時の自分への心残りになってしまい、なんらかの警告を人に発することが自分にとっての義務のように考えるようになってしまったが、実際には黙っている方がうまくいく可能性が高かった
  • 嫌だったことの情報共有は類似の事象を想起させるため、個人的嫌がらせと取られうる場で行うべきではなかった。情報共有を受けた相手の心情を思いやるべきで、その相手のキャパシティも慮るべきであった

どうすればよかったか

  • セクハラと自分が判断している事実も、事情を何も知らない人間の前では言及すべきではなかった
  • ハラスメントを受けうる人間の予後を、ハラスメントを受けたことがある人間が事前に配慮すべきではなかった。それは個人のキャパシティを超えていることだった
  • 自分はハラスメントを受けた際に、このような事象がありうることを事前に察知できていれば非常に助かるのに、と思ったが、このようなことは悪い予言のようなもので、類似の状況だからといって不意に言及すべきではなかった

備考

  • 自分は30代喪女であり、自分にセクハラをした人間は40代既婚者で目撃者はいなかった。
  • 自分が警告した相手は20代後半女性。
  • 単純に同じ目にあってほしくないと考えた。 嫌なら自分も泣き崩れていいのだと学習した。目撃者がいないセクハラの対処はどうすればいいのか未だわからない。