5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 同じ作曲のコミュニティーに属している筆者の知り合いが |
When(いつ) | 最近 |
Where(どこで) | DiscordのDMで |
Why(なぜ) | 推測:とにかく合作の相手が欲しかったため |
What(何を) | そのコミュニティのメンバーに |
How(どのように) | 合作のお誘いを同じ人に何度も、しかも多くの人に送り付けた。 |
Then(どうした) | ことごとく無視された。彼はそのコミュニティ内で煙たがられ冷笑の対象となった。 |
前提条件
- 彼は作詞のみを担当していた
- Discordで同じ文章を送っては消す、ということを1人に対して1日のうちに5~6回繰り返した。その結果送られた側には何度も通知がくることになった。(もしかしたら通知が行くことを知らなかったのかもしれない)
- そのコミュニティ内の大部分の人に送っていた。送った相手の作風やジャンルに共通点はなく、手あたり次第に送ったものと思われる。
- その事件が起こる前からよくない意味で変わった人物だとみなされていた。
- おそらく彼は自分が悪いことをしたということを理解していない。
健常行動ブレイクポイント
- 同じ内容をしつこく、しかも間隔を空けずに同じ人に送るべきではない。一度無視ないしは断られた時点で、相手は合作をする意思がない可能性が高い。一般的に人は意思のないことに何度も誘われると圧迫感を覚える。意思がないわけではなかったとしても相手にはそのとき返信する余裕がないということである。せめて時間をおいてから送った方がいい。
- 多数の人に送るということは合作ができれば相手は誰でもよかったのではないかという印象を与えてしまう。合作はそれぞれの味が生かされるところが重要でありそこにおもしろさがある。そのため相手の作る音楽を考慮した上で合作相手を選ぶのが相手への誠意であると思う。そもそも合作に限らず人を替えのきく存在として扱うことは失礼である。
どうすればよかったか
- 同じメッセージを短期間に大量に連投するべきではなかった。相手の気持ちや事情を考慮すべきだった。
- 多数の人に送れば誰かは合作に乗ってくれるだろうという乱れうちの精神でメッセージを送るのではなく、相手の音楽を理解した上で本当に合作をしたいと思う人にのみメッセージを送るべきだった。
備考
- 作詞のみが担当ということは相手に作曲をすべて任せることになり、これは相手側への負担が大きい。これも合作に乗ってくれる人がいなかった一因かもしれない。