5W1H+Then 状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 研究の都合上、プログラミングや統計に関する知識を習得する必要が出てきた時 |
Where(どこで) | 大学で |
Why(なぜ) | 教員に初歩的な質問をするのが恥ずかしかったため |
What(何を) | ChatGPTのGPT-4に |
How(どのように) | プログラミングや統計、論文執筆や発表の流れを把握するための質問をした。 |
Then(どうなった) | タスクが明確になり、必要な技術も手に入り、円滑に研究が遂行できた。 |
前提条件
- 筆者は情報系の大学に在籍しているが、普段は人文の分野の研究をしている。必要となった知識について質問できる友人は身の回りにいない。 プライドが高く「わからないことについて人に教えを乞う」ことに抵抗がある。また、完璧主義的な性格が強い。
なぜやってよかったのか
- ChatGPTはAIである。つまり、人間に質問をした時のように不可逆的な関係の進行が生じない。そのためたとえ初歩的な内容でも、一度訊いたことでも、気兼ねなく質問ができた。
- ChatGPTは人間と違って時間的・地理的制約を受けない。学外にいる時や休暇中でも、気になった時に質問ができて精神衛生上良かった。
- 新たに知識を得たことで、自分の関心がAIや統計分野にも広がった。
やらなかったらどうなっていたか
- 自分の知的レベルに合わせた研究テーマへの変更が必要になっていた。または、無理に研究を続けた末に稚拙な研究成果を披露することになり、自尊心が傷ついた。
- 最悪の場合は研究 が滞り、論文も完成しなかった。
備考
- ChatGPTの有料プランである「ChatGPT Plus」への加入は、作業を進めるにあたりプラスに働いた。プラグインが使えること、GPTsを用いて自身の研究分野に特化した受け答えの可能なチャットボットを制作できたことが主な要因である。