5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学生の頃 |
Where(どこで) | N/A |
Why(なぜ) | 異性との関わりがほとんどなかった筆者に知人(以降A)が相手を紹介してくれるということになった。 紹介してもらった相手はAの交際相手(以降B)の知人で、人を二人介してとある人物(同じく恋愛未経験)とLINEで話すことになった。(チャット) |
What(何を) | 自分も相手も恋愛未経験だったためAは筆者が送るLINEの内容の精査、Bは紹介相手の送るLINEの精査を裏で行っていた。 |
How(どのように) | |
Then(どうなった) | LINEを送る前に第三者にその内容を見せるという工程が存在したことにより言葉遣いや伝わりやすさなどにいつも以上に気を遣うようになり、それなりに普通のありきたりな会話を続けることができた。 |
なぜやってよかったのか
- 送るLINEの内容を逐一確認されることによりメタ的観点からどのようなことを送ればいいかの思考ができたから。
- 初対面の人と話す時は自分の趣味や興味の領域からではなくありきたりな内容から始めたほうが会話の成功率があがるから。
やらなかったらどうなっていたか
- 一般的観点からの会話の進め方を考慮することができず、円滑なコミュニケーションをとれていなかったかもしれない。
- 紹介は失敗に終わり、AとB両方に残念な思いをさせていたかもしれない。
備考
- 今回の事例は筆者にとっては最終的にプラスの方向に転じたが、人によっては不快な気 分のほうが強く感じるかもしれない。
- 筆者は「Aは筆者が送るLINEの内容の精査、Bは紹介相手の送るLINEの精査」この工程において二つの違和感を感じた。 一つは自分も相手も”本当の自分自身”で会話していないように感じたことである。第三者を介すことで会話に普段の自分ではない、外向き用としての自分が強く表れてしまいこのように感じたと思われる。 二つ目は第三者の過剰な介入により単なる自分と紹介相手の会話というよりかは、AとBにとっての理想の会話にすり替わっているように感じたことである。
- 筆者の場合、自分一人で連絡を取っていたら悲惨なコミュニケーションになっていたことが想像に容易いのでメリットのほうが大きかったが、人によっては上記の工程に拒否反応を示す可能性もあるので注意が必要。