5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 高校生の時 |
Where(どこで) | カウンセリング中 |
Why(なぜ) | 当時は吃音にかなりコンプレックスを感じていたため |
What(何を) | カウンセラーの「吃音でよかったことはある?」という質問を |
How(どのように) | 「お前の吃音は、吃音であることによる利益を享受するための詐病じゃないか?」という意図だと認識してしまった |
Then(どうなった) | 勝手にショックを受け、カウンセラーに心配された |
前提条件
- 答えにくい質問への回答を迫られた時など、精神的負荷が高い状況で吃音が悪化する自覚はあった
健常行動ブレイクポイント
- カウンセラーが傷つける意図で発言することは職務上ありえないため、一見キツイことを言われているように感じた場合、それは勘違いである
- そもそも、「吃音でよかったことはある?」という質問にネガティブな意図を見出すのは自罰的に過ぎる
どうすればよかったか
- カウンセラーの職務/役割を再確認し、傷つける意図が存在しないことを理解すべきだった
- 過度な自虐/自罰傾向は、他人の意図を容易に歪めてしまうため、自身で傾向を上手く操作できるようにするべきだった
備考
- 数年後、人にこのエピソードを披露したところ、「カウンセラーさんはそういう 意図じゃなかったんじゃないかな」とやんわりたしなめられた。