5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 平日の昼休みに |
Where(どこで) | 近くの個人経営の定食屋で |
Why(なぜ) | 事前に同僚から「米の量が多い」と忠告を受けていたため |
What(何を) | 注文を取りに来た店員さんに対し |
How(どのように) | 「ご飯の量を調節したいのですが」と尋ねた。 |
Then(どうなった) | "調整"という言葉の意味を恐らく「ご飯が少ないからもっと盛ってくれ」と解釈されてしまい、しゃもじで圧縮された大盛りの飯が運ばれてきた。 |
前提条件
- 筆者は小食気味であり、定食の場合ご飯の適正量は通常サイズのお茶碗0.8杯程度である。
健常行動ブレイクポイント
- ご飯を少なめに盛って欲しいという確実な要望があったにも関わらず、調節というどちらとも取れる曖昧な言葉を使ってしまい、大盛りにしてほしいと解釈されてしまった。 また、調節という言葉を使用すれば、店員さんも「このくらいでどうですか?」と提案がしやすいのではないかと良かれと思って発言した部分があり、最初から少なくしてくださいと伝えること自体を放棄してしまっていた。
- 自分が量を食べられないタイプであると自覚があるにもかかわらず、「米の量が多い」と事前に忠告されていた店に行ってしまった。 都内のそこそこ地価の高い地域にあるオシャレな定食屋さんの為、食べ盛りの男子高校生が食べるような量は出てこないだろうという甘えも少なからずあった。 その結果、些細なコミュニケーションのすれ違いも手伝い大盛りの中でもかなり強靭な部類の大盛りが運ばれてきてしまい、途方に暮れることとなってしまった。
どうすればよかったか
- 人によって解釈の異なりそうな曖昧なコミュニケーションをしないことを心掛ける。 今回であれば、「ご飯の量を少なくしてほしい」と答えが決まっているのだから具体的にそのまま伝えるべきである。
- こう言えばこうなる"だろう"という自分の中にある価値基準に基づく無意識な期待を他人に求めてはいけない。 調節と伝えればご飯の量をこちらに聞いてくれる"だろう"と勝手に期待してしまっていたことで望まない結果となってしまった。
備考
- 強靭な部類の大盛りではあったが、普段よりゆっくり時間をかけて食べることで残すことは避けられた。 しかし、完全に適正量を超えた炭水化物の摂取により午後の業務に支障が出たほか、帰宅後も即就寝してしまった。
- 後々聞いたことだが、店員さんは元ラグビー部の方だった。
- メニューは竜田揚げ定食で、白だしの効いたやさしい味でとても美味しかった。