5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 18歳頃 |
Where(どこで) | |
Why(なぜ) | お見舞いに行っても他人に気を使わせたことに不安が生じると思い |
What(何を) | 入院していた当時の恋人の |
How(どのように) | 見舞いに行かず友人と遊びに行っていた |
Then(どうなった) | 恋人に愛想をつかされ別れを突きつけられた |
前提条件
- その恋人とは遠距離恋愛で2年ほどの付き合いがあった。 ・恋人は年上で社会人なりたて、地元から離れて比較的すぐの入院であった。 ・それ以前にも度々恋人の気持ちをわかっているつもりで調子に乗った言動を取り続けていた ・病院へ付き添う旨の提案について「大丈夫」だと返されそれを真に受けていた ・自分自身は予定をキャンセルしてまで見舞いに来てもらうことに抵抗を感じる人間だった。 ・当時、細木数子氏が「見舞いには行かない方が良い」という旨の話をテレビでしており、それを真に受けてもいた
健常行動ブレイクポイント
- この環境で発せられる「大丈夫」が大丈夫であるはずはまずなかった ・病床にいる恋人を放置して友人と遊ぶということは一般的には恋人をぞんざいに扱っていると受け取られても致し方なく、事実そうだった。 ・身近な人が入院したのだから、特別な理由がない限りは顔を出し心配していることをハッキリ伝える・不安を抱えている相手を励ますぐらいはしておいたほうがよい(現在ではコロナ禍等により「特別な理由」が発生することも多いが)
- 見舞いに行かないことが、恋人を尊重しつつ友人とも遊ぶ最適解だと判断した。テレビで見た自分に都合のいい言説を都合よく大義名分にした。 ・仮に最適だったとしても、それが当の恋人とお互いにとって最適なことだとは限らなかった。 ・「お互いに気持ちが通じ合っている」「だから大丈夫」という二重の勘違いがずっとあった。 ・自分の尺度で考えたことを他者もそうであろうとそのまま当てはめてしまった。
- それまで相手の気持ちに甘え過ぎていた
どうすればよかったか
- 難しいことは考えず見舞いに行くぐらいするべきだった。 ・百歩譲って見舞いに行かないにしてもハッキリなぜそうしようと思ったのか話すべきだった。
- 「大丈夫」と聞いて引かずに食い下がるべきだった。 ・日頃からちゃんと色々なことを相談したり聞いたりしあう土壌を形成できていればよかったかもしれない。
- 自分とは違う相手の気持ちを想像することを止めるべきではなかった。
備考
- 以後、いまに至るまで反省を続けて いる