5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 浪人して予備校に通っていたとき |
Where(どこで) | 授業中の教室で |
Why(なぜ) | 衛生観念やマナーというものを全く理解できていなかったため |
What(何を) | 口周りの髭や顔の毛を |
How(どのように) | 授業中、無意識に爪で引っ張って抜いていた |
Then(どうなった) | 隣の席に座っている女の子に不快感を与え、秋にその子と廊下ですれ違ったときに「汚いからやめた方がいい。貴方の将来のためにも」と遠回しに指摘された |
前提条件
- 予備校では座席を自由に選べた。 これは1学期の1限の授業で、その女の子はいつも授業開始ギリギリに来るため、いつも一つだけ空いている筆者の隣の席に座っていた。
健常行動ブレイクポイント
- 人前で体毛を抜くのは一般的に不衛生な行為である
- 他の人からどう見えるか、どう思われるかということを想像できていなかった
- 普段からこういったエチケットや身だしなみについて、(健常者と比べて)あまりにも無頓着だった
どうすればよかったか
- このようなみっともない行為はやってはいけなかった
- 何をする場合でも、他の人から見た印象を想像してから行うべきだった
備考
- その子に言われたことがショックで予備校を辞め、夏休み明けから自宅浪人になった。それからは「清潔で普通の人」を目指すため、生活を根本から見直した。ゴミ屋敷のような部屋を清掃し、ヨレヨレの服を捨ててユニクロのものに買い替え、髭と手足の毛をこまめに剃り皮膚科と歯医者に行った。風呂も毎日絶対に入るようになった。資金を手に入れるためバイトしたので当然勉強時間は足りず、目標としていた志望校には受からなかった。しかし全く後悔はない。今も汚くだらしのない人間だが、清潔感に関しては当時の100倍マシになったと思う。
- 筆者の家族も不潔だった。環境のせいにするのは卑怯だが、育った環境はやはり大切であると思う。