5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | おっちゃんがマイクを叩いてマイクチェックをしていたとき |
Where(どこで) | おっちゃんが経営している飲食店で |
Why(なぜ) | その行動を注意すべきだと思ったが、それほど親しくない間柄でしかも歳上であり、直接的に注意すると嫌な顔をされるのではないかと考えたため |
What(何を) | おっちゃんに |
How(どのように) | 「最近聞いたんですけど、マイクっ て叩かない方がいいらしいですよ」と声をかけた |
Then(どうなった) | 相手の機嫌を悪くすることなく行動を注意することができた |
なぜやってよかったのか
- 言葉遣いを工夫することにより、直接的に怒るような印象を与えずに済んだ
- "最近聞いたんですけど" "らしい" などといったキーワードにより、怒るよりむしろ豆知識やアドバイスを与えるような印象になったのではないか
やらなかったらどうなっていたか
- 直接的に「マイクを叩いてはいけません」と言うと、叱られているような印象を与え、気分を悪くさせていたかもしれない
- マイクが今後も叩かれ続け、おっちゃんが所持している音響機器が壊れる遠因となった
備考
- 今回はそれほど常識とはいえない内容であったため、"らしい"というキーワードがしっくりくるシチュエーションであった。このように柔らかな表現になるキーワードは他にも数多あると思うので、自分の使いやすいものを見つけてストックしておくとよいだろう
- 余談だが、マイクを叩くとよくない。叩くと、ボンという瞬間的に非常に大きな音が入力されることにより、マイク本体からスピーカーに至るまでの音響機器にダメージが及ぶ。そのため、マイクチェックするときは、多少カッコ悪くとも「アー」などと声を出してチェックするのがよい"らしい"。読者の皆様もぜひ注意していただければ幸いである。