5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)以前
Where(どこで)自宅の階段で
Why(なぜ)2階の別室にあった大きな鉄枠の粗大ゴミを出そうとして
What(何を)筆者が鉄枠を左向きに両腕で抱えたまま、階段を降りようとして
How(どのように)まず、階段の上の段から、ひとつ下の段に左足を下ろした。次にもうひとつ下の段に右足を下ろした。そして次の下の段に左足を下ろそうとして届かないことに気づいた。
Then(どうなった)そこで筆者は、「左脚を伸ばせば届くだろう」と思い左脚を伸ばした。階段から落ちた。大きな音がした。 粗大ゴミの搬出は自らの車でその日のうちに終えたが、徐々に左足が腫れてゆき、翌日病院へ車で行き、レントゲンを撮ると、小指のアーチが折れていた。理想的な形でくっつかない可能性があったので手術してもらい、ピンを刺しギプスをつけ1ヶ月の自宅2階の自室での松葉杖生活での療養となった。
前提条件
  • 筆者の運転していた車はMT車で、左足でクラッチを踏んで操作するものだった。MTだいすき。

健常行動ブレイクポイント

  • 脚は伸ばそうとしてもたいして伸びないのに、伸びて体重を支えてくれると期待して左足を下ろし体重をかけたこと。
  • メンタル由来のしんどさで注意力が散漫になっていたかもしれない。

どうすればよかったか

  • 一段ずつ、右足を先に下ろし、右足のあったところに左足をずらし、という具合に鉄枠を運ぶべきであった。
  • 慎重に注意しながら事を進めるべきであった。階段という不安定な場所、鉄枠という大きなものを持ち、普段と違う不安定な姿勢であることは、事故を予見させるに充分であったと考えられる。

備考

  • 左足自体は無事に治った。
  • しかし、筆者は自宅住まいな半引きこもりで、2階自室に自由が制限された結果、コミュニケーションをとれない家族に生活の一部を大きく依存することになり、最終的に、食を全く受け付けられず、胃液を吐くようになるなど筆者は追い詰められていった。
  • この経験が、確実に実家を出て「最強デッキ」を作ろうとする理由に繋がっていった。