5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学2年生のゴールデンウィークに |
Where(どこで) | 屋外(新宿のバ スターミナル)で |
Why(なぜ) | 金がなかったため |
What(何を) | バスターミナル(バスタ新宿)のベンチを |
How(どのように) | 寝床として使った |
Then(どうなった) | 風邪を引き、体調不良が長引く結果を招き、留年の遠因の一つとなった |
健常行動ブレイクポイント
- 5月なのでもう夜も十分暖かいことから、屋外で寝ても寒くて困ることはないと判断した。しかし実際はある程度寒く、寝ては起きることを繰り返したため十分な休息とはならず、体が冷えた
- ホームレスの人はこれでも生きていけるのだから自分も真似て問題ないと判断したが、ホームレスの方々は長年の鍛錬の結果野宿をものともしない体質になっているのであって、温室育ちの筆者には野宿は体にこたえた
- いかに都会育ちでホームレスを見慣れているからといって、安易に真似をするのはよくない
どうすればよかったか
- 万が一野宿を避けられない事態となったとしても、寒いと思った時点でカイロを買うなどして柔軟に対応すべきだった。一度丸腰での野宿を計画したからといって、その決意を翻したところで誰にも迷惑はかからないので、墨守する必然性はない
- そもそも野宿をすべきではない
- 筆者は局所的に杓子定規な考え方をするところがあり、宿泊はホテルですべきだと思い込んでいたが、ホテル以外に宿泊できる場所はいくらでもある(後述)。一度思い込んだらこうだと決めてかかる考え方は改めた方がいい
備考
- 留年の遠因の一つが体調不良だと上記したが、最も直接的な原 因は、年度初めのテスト対策として生真面目に教科書で勉強をしたところ芳しくない結果となり、過去問を丸覚えした同級生が軒並み良い点数を取ったことでヘソを曲げて一時的に勉強意欲を失ったことにある
- 生真面目というより依怙地な性格は様々な場面で災いするということを何度も思い知らされた1年となってしまった
- 翌年以降は、野宿の代わりの手段として、比較的安価で快適に夜を過ごせる場所としてエロビデオ試写室を使用するようになった。施設の特性上防音も良く、冷暖房も自由に設定でき寝床としての満足度は非常に高い。なお、本件の2年後に筆者は別の理由でもう一度留年している