5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 母親から長文で激情が綴られたLINEを受け取ったとき |
Where(どこで) | |
Why(なぜ) | 文面から明らかにカウンセリングが必要な状態だと感じたため |
What(何を) | 母親に |
How(どのように) | カウンセリングを勧めた |
Then(どうなった) | 「私にカウンセリングなど必要ありません、なぜなら〜」という筋の通らない文章が何度も繰り返される、娘への呪詛にまみれた長文LINEが倍の分量で返ってきた |
前提条件
- 母親は、スピリチュアルと陰謀論に傾倒しており、その思想に連なる自己責任論で自他を抑圧する傾向がある。また、典型的な娘を支配したがる過干渉で依存的な母親である。例に漏れず、本人に自覚はない(薄々勘づいているかもしれず、しかしそれを認めることは不可能な状態)。
健常行動ブレイクポイント
- 正論を振りかざすことは常に正しい選択とは言 えない
- カウンセリングが必要であると自覚がない相手に真正面からカウンセリングを勧めても余計意固地になるだけである
- 感情的な文章が送られてきたとき、その温度感と合わない正論まみれの文章を返しても「この人は私の話を受け止めてくれない」という気持ちにさせ、相手の感情を余計逆撫でしてしまう
どうすればよかったか
- カウンセリングを勧めるべきではなかった
- 相手のテンションに合わせ(共感や、相手の感情を受け止めている旨を記すなど)、正論を交えず感情ベースで返信をつくる。例えば、3千字ほどの文章が送られてきたのに1行で返信してはならない。分量は目安でしかないが、長文を送ってきた相手にはこちらもある程度の分量で返すと相手が気分を害しにくい
- 筆者は初見で、母親が言外に承認や寂しさ、育ててやった感謝を求めているのだと咄嗟に汲み取ることができなかったが、もし文面からそうした意図が汲み取れたのであれば、初めから相手の要求を満たしてあげるべきだった。