5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 義務教育期間中 |
Where(どこで) | |
Why(なぜ) | 自分が家庭内で最年少だったため、家庭内のルールを盲目的に受け入れてしまい |
What(何を) | 夏休みや冬休みの宿題を |
How(どのように) | ルールに従って家族に見せていたところ、手直しと称した介入が毎年休み最終日まで続いた |
Then(どうなったか) | 粗探しがいつまでも終わらず疲弊し、繰り返すうちに「最終週に宿題をやったほうが介入が少なく好都合」という誤学習が起きた |
健常行動ブレイクポイント
- 他の家でも同様のことが起きていると思っていたため、自分がつらいなと思ったことでも盲目的に受け入れた。
- 本来、宿題を確認するのは、先生方をはじめとした教育機関のしかるべき審査員である。外野の口出しを受け入れすぎるべきではない。
- 締め切り直前に宿題に取り組むという、締め切りを守るうえで不都合なプロセスを学習した。
どうするべきだったか
- 話の通じそうな大人に相談し、その状況から保護してもらうべきだった。
- 提出物を家族に渡すとしても、「年相応の水準に達しているか確認してほしい」と尋ねるべきだった。チェックした人間によっては、最高基準での手直しを要請されていると思われる場合がある。
備考
- はじめのうちは2週間ほどで宿題を終えていた。
- 学年が上がるごとに宿題の量が増え、介入が比例して増えた。
- 完成原稿に躊躇なく赤ペンを入れてくるため、とりあえず出来ているものを提出という手段は使えなかった。
- 健康的な生活リズムでは終わらないタイミングで宿題を始めることが増えた。そのため、後年は宿題を深夜までやることが増えた。
- 成人後も課題などに取り組むと「きっと不十分なので、何かをいつまでも直し続けなければいけない」という焦燥感を常に抱えるようになった。
- 加えて、「余裕をもって提出物に着手すると不安になる」といった認知のゆがみを獲得した。