5W1H+Then状況説明

Who(誰が)交際している同居人が
When(いつ)筆者とイベントに出かける際に
Why(なぜ)�(�数交通ルートがある中で特別乗りたい電車があった(後日判明)、�△�そらく疲れていて一人になりたかった、ため
What(何を)筆者が最善だと感じた最も早く安く到着する交通ルートを提案したところ
How(どのように)「じゃあ私はこっちのルートで行くね」と言い、当日同じ家から出発したにもかかわらず、同じ会場まで別々のルートで各々単独で向かうことになった。
Then(どうなった)同居人の行動が理解できず筆者は一日中怒りや落ち込み、混乱を味わうこととなった。その結果、同居人にあたってしまい、傷つけてしまった

健常行動ブレイクポイント

  • 同居人は、イベントに二人で行くことを「デート」ではなく「イベントに行くこと」であると考えており、同じ目的地に向かうのだから道中も二人で移動することが当然だと暗黙のうちに感じていた筆者と認識が食い違っていた
  • 「じゃあ私はこっちのルートで行くね」と同居人から単独行動を宣言された際、筆者は動揺してしまい理由を尋ねることなく意地を張って一人別ルートで現場に向かうことに決めてしまった

どうすればよかったか

  • (筆者)まずは理由を尋ね、臨機応変に対応するべきだった
  • (同居人)「イベントに行く」など明確な目的がある場合でも、交際相手と出かける際は道中も共に行動するものだという世間一般の認識と自身の認識の差異を知っておくべきだった

備考

  • 筆者はADHD/ASD傾向を医師から指摘されている。何をもって健常者の思考だとするのか難しいが、自分の中にも暗黙のうちに「一般常識」がインプットされていることを改めて自覚した良い経験となった。おそらく、世間的には「どうして同じ場所から出発して、同じ目的地へ向かうのに一緒に行動しないのか、道中も遠足、帰るまでも遠足じゃないか」という認識が一般的だと思うのだが、実際にこのような状況に陥った場合は、どちらかがどちらかの常識を押し付けるのではなく、話し合いにより落としどころを随時探っていくことが求められる。「パターンAであればBと行動すればいい」「パターンAであればCと行動してはいけない」と状況と行動を1:1で対応させることが難しいケースがほとんどの現実で、少しでもこの事例が参考になれば幸いです
  • タイトルは便宜上「同じ場所から同じ目的地へ向かうのに単独別行動で会場へ向かってはいけない」としたが、これは世間的にはそちらが一般的であるためエミュレートする際はそうした行動を取った方が無難であるという話であって、実際は本ケースのように一緒に目的地へ向かうことだけが正解ではないということは強調しておきたい
  • ちなみに同居人は「(筆者の提案した)○○線は沿線の景色が嫌い、(実際に乗った)△△線は景色が最高に好き」「グリーン車に乗りたかった」「仕事で疲れて余裕がなくなっていたので集団行動する心的余裕がなかった」とのちに話してくれた