5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)初対面の人と会話をするとき
Where(どこで)インターネットのボイスチャットで
What(何を)空白
Why(なぜ)初対面の人と会話を円滑にするため
How(どのように)相手に聞かれた質問と同じ質問を聞き返すようにしたところ、初対面の人と会話を続けやすくなった。

なぜやってよかったのか

  • 初対面の人間は「意見を知りたいから質問している」「答えが知りたいため質問をしている」から質問している訳ではなく、「会話の糸口を探して質問している」「仲良くなろうと思ってくれて会話を振ってくれている」場合が多い。
  • 自分が答え終わった後、相手にも自分が聞かれたのと同じ質問をすると会話がスムーズにしやすい。相手は自分にインタビューをしたい訳ではなく、会話をしたいんだということに注意をはらうと良い。
  • 自分が聞かれて嫌なことを相手に聞く人は経験上少ないように感じたので、相手がしてきた質問と同じ質問であれば尋ねても失礼なことを聞いてくる人間だと思われてしまうことはまれなのではないかと思う。

やらなかったらどうなっていたか

  • 最初は明るく話題を振ってくれていた相手が、段々歯切れが悪い話し方に変わっていく
  • 筆者の知り合いの女性が「お見合いした時、私は相手に沢山質問したのに、相手は一つも私に質問してくれなかった、相手は私に興味がないんだと感じ連絡を取るのを辞めた」と言う話をしたことがある。筆者の他にもその場には数人女性がいたのだが、彼女たちはその話に共感しているようだった。相手に質問をするという行為は「自分は相手に興味を持っている」という姿勢を示す行為でもあるらしい。

備考

  • 政治・宗教・家族・ジェンダー・性事情・(ハンドルネームでやり取りしている場合は)本名・住所・職業・収入、などの話題については、相手から尋ねられても質問し返さない方がいい場合もある。
  • これらの話題は非常に個人のパーソナルに踏み込む種類の話題であるのと同時に、思想が違った場合諍いになりやすい。相手のことをよく知らないうちは配慮することも難しいため、自分には悪意がなくても、うっかり相手を不快にさせてしまうこともある。どうしても知りたい場合、相手との信頼関係ができてから聞くと良い。信頼が得られれば自分が聞かなくても相手から自発的に話してくれたりすることもある。
  • また、これらの質問は一対一の会話の時にした方が良い。自分と相手の他に第三者がいる状態で聴くと答えてもらえなかったり、はぐらかされたりすることもある。推測だが、上記の項目の話題を相手を選ばずに誰にでも話せる人間は少ないのではないだろうか。