5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)2016年ごろに
Where(どこで)ボードゲーム店で
Why(なぜ)「シャーマン」か「人間」のどちらを宣言するか迷ったため
What(何を)『マジック・ザ・ギャザリング』のプレイ中、《魂の洞窟》を戦場に出す際に
How(どのように)《魂の洞窟》のカードをテーブルに出した状態で10秒ほど迷った

健常行動ブレイクポイント

  • 戦場に出る際の置換効果に伴う選択はカードが戦場に出る前に行う必要がある。 もちろん物理的に手札に抱えたまま宣言する必要はないが、物理的なカードの状態とゲーム上のカードの状態が大きく離れると対戦相手を混乱させ、宣言忘れだと思われてしまう。しかしそれを「宣言が終わっていないのだからまだカードが戦場に出終わっていない」と解釈して、とりあえずカードだけテーブルに出すという行動をとってしまった。
  • もちろん物理的に手札に抱えたまま宣言する必要はないが、物理的なカードの状態とゲーム上のカードの状態が大きく離れると対戦相手を混乱させ、宣言忘れだと思われてしまう。しかしそれを「宣言が終わっていないのだからまだカードが戦場に出終わっていない」と解釈して、とりあえずカードだけテーブルに出すという行動をとってしまった。
  • 『マジック・ザ・ギャザリング』には優先権というルールがあるが、これは優先権を逐次確認して進行するのではなく、心理的なタイミングによって行動が確定したものとし、優先権が放棄されたものとみなすという運用になっている。心理的に「同時」と思えるようなタイミングで宣言しないとコミュニケーションの前提が崩壊し、ゲーム進行に支障を来す。

どうするべきだったか

  • 宣言するクリーチャー・タイプをあらかじめ決定してからテーブルに《魂の洞窟》を出すべきであった。
  • そもそも、『マジック・ザ・ギャザリング』のような健常的コミュニケーションが大きく求められるような設計のゲームはやらないほうがいいかもしれない(当時は未診断だった)。

備考