5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者の大学の同期が |
When(いつ) | 入学式前のオリエンテーション時(初対面) |
Where(どこで) | 何気ない雑談、身の上話の中で |
Why(なぜ) | 筆者にはわからないが彼なりにサラッと話したかったのか、あるいは単に距離感がおかしいのか |
What(何を) | 筆者に |
How(どのように) | だいぶ重い過去を打ち明けてきた |
Then(どうした) | お互い相手に一切思い入れのない状態での打ち明け話なので、まぁ世の中そういう人もいるでしょうなと筆者側も案外すんなり受け入れられ、その後の付き合いで殊更に気を回したり以前と変わったりすることが何もなかった。言い方悪いが知らないキャラのネタバレ記事を読んでいる気分だった |
前提条件
- 幼少期の大きな災害で両親を含め親戚のほぼ全員が亡くなったという話だった
なぜやってよかったのか
- 早い段階で情報を出しておくことにより、相手(筆者)が無意識に地雷を踏んでくるのを防げる
- 筆者にはわからないが、話すことで傷が癒えるということもあるのかもしれない
- 富裕層の多い大学で、両親のいない環境で育った人に対して偏見を持つ層が一定数いるため、初手でこの話をしておくことで相互に自衛が可能となる
やらなかったらどうなっていたか
- その後の付き合いの中で、筆者が不用意に実家の話題などを振ることがあったかもしれない
- 友達と呼べるほど仲良くはなっていなかった気がする
備考
- 筆者は比較的距離感バグのカミングアウトを受けやすい体質である。上に書いた例が1番極端な経験だが、他にも知り合い程度の仲で「親が傷害で刑務所にいる」「同性愛者だ」「兄が重度知的障害で」など複数人から色々言われたことがある。まあそういう人もいるでしょうなと思う。
- 筆者自身は特に重い過去も何もなく、普通の一般家庭出身で何もかも普通の人間である
- この記事は初対面で重い話をされたくない・しない方がよいという人の感性を否定する意図ではまったくなく、ただの筆者個人の経験である