5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 大学のグループワークの際に |
Where(どこで) | 大学で |
Why(なぜ) | 「男子苦手?」という問いへの返答として思い付くものが全否定または全肯定の2通りしかなかったため |
What(何を) | 班員の男性に |
How(どのように) | はっきりと、男性が苦手である旨を伝えた |
Then(どうした) | 班員の男性を萎縮させてしまった |
前提条件
- 筆者は6年ものあいだ女子校に在籍していた。
- 班員のうち筆者以外の女性が全員欠席しており、実質紅一点状態であった。
健常行動ブレイクポイント
- 件の質問を受ける前に、班員に欠席している班員の性別を訪ね、それが同性であると知って安堵を見せた。これによって筆者が男性をよく思っていないことが過度に演出されてしまい、件の質問に至ったものと考えられる。
- 質問に対して、澱みなく答えた。相手は敵意を感じてしまったのではないか。
どうすればよかったか
- 「苦手」という直接的で棘のある表現を避け、「緊張する」などに言い換えるべきであった。
- 班員に女性がいると知っても安堵を見せないべきであった。
備考
- そもそも、筆者は男性を嫌悪しているわけではない。筆者から男性への苦手意識は「女子校で6年過ごした自分は男性が苦手に違いない」というステレオタイプに由来するものと考えられる。
- 今回は失敗したが、予め弱みを見せることが良い方向に働く場合もある。一例として、コミュニケーションが苦手な人であれば、知り合って間もない相手に「慣れないうちは緊張してしまうが、仲良くなりたい」と伝えることで円滑なコミュニケーションを取りやすくなることがある。ただし、言葉選びによっては悪手になってしまうことに留意されたい。