5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | 数年前(インターネット初心者だった頃) |
Where(どこで) | 創作物を投稿したり、読者や他の創作物の作者とのコミュニケーションを楽しめる某サイトで |
Why(なぜ) | ですます口調の方が話し言葉の文章を考えやすかった為/人とは基本的に丁寧な口調で話すべきであり、ましてや実際に会ったこともないネット上の相手にラフな口調で話すのは失礼だと思った為 |
What(何を) | 初めましての相手から「ネッ友」と呼べる程度に仲良くなった相手への全てのコメントやチャットで |
How(どのように) | ですます口調を使い続けた。 |
Then(どうなった) | ある程度やり取りを繰り返して仲良くなった会話相手達からそれぞれ「硬い言葉を使うからちょっと怖かった」「冷たい人だと思ってた」「私のこと嫌ってるのかと思ってた」と伝えられた。 |
前提条件
- 筆者は現実でもインターネットでも人見知りをするコミュ障であり、当時は(今も)現実の家族や特別仲の良い同級生以外とはですます口調で会話していた。 また某サイトは全体的に年齢層が非常に若く、筆者の所属していたコミュニティも筆者を含め全員が当時10代前半〜10代後半の女性だった。
健常行動ブレイクポイント
- 一般的にですます口調からラフな口調(タメ口)に変更するまでの親密度のハードルは低いらしい。
- テキストで会話する際は相手の表情や声色で相手の様子を判断できない為、場に合わない硬すぎる口調は無機質的なイメージを与えてしまうことがある。
どうすればよかったか
- 同じコミュニティ内の親密度の近いネッ友が会話にタメ口を使い始めた時点で自分もそれに倣うべきだった。
- 会話相手が「タメ口を使っても良いですか?(意訳)」と訪ねてきて承諾した際に自分もタメ口を使い始めるべきだった。
備考
- Thenの出来事以降周りを真似つつ少しずつタメ口を使い始めたところ、コミュニティ内の人間との会話が円滑化したように感じた。 月日が経ちそのコミュニティとは疎遠になってしまったが、この体験は今でも生きていると思う。
- 未だにタメ口には抵抗があるが、現在活動拠点にしている某SNS内ではオタク的な語尾やよく使われるテンプレを組み合わせた呟きをすることで 、少なくとも所属コミュニティ内には馴染むことに成功している。 (例:「〜で草」「〜は神ゲー」等) しかしFFになったばかりの相手へ送るリプライをですます口調から切り替えるタイミングは依然分からない。 どうすれば良いでしょうか。
- 某SNSで「最近の若者は文末に“。”の付いたチャットが送られると相手が怒っていると感じる」という話題を目にした際に一連の出来事を思い出したので投稿をした。 コミュニティとそこに所属する人間によっては一生ですます口調が推奨される場もあると思う為、臨機応変に使い分けができるようになるべきだと考えている。 ちなみに筆者は健エミュにコメントを残す際はですます口調を使っている。