5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者(手術前MtF)が |
When(いつ) | 数年前 |
Where(どこで) | 自宅で |
Why(なぜ) | 遊びでお互いに性的に刺激しあったところ予想外に盛り上がったため、なりゆきで |
What(何を) | 仲のいいMtFの子と |
How(どのように) | さかんに盛りあった(後述)。 |
Then(どうなった) | その際、準備がなかったため、ゴムをつけなかった。 後日、排尿痛などを覚え、泌尿器科を受診したところ、「膀胱炎」であった。尿検査をし、菌の同定を行なったため、泌尿器科の医師には何があったか手に取るようにわかったとみえ、非常に恥ずかしい思いをした。 |
前提条件
- セクシャルマイノリティの性事情は実に様々である。特にトランスジェンダーは異性のパートナーを求めることも多いが、同性のパートナーを求めることも多い。また、例えばMtFどうしのカップルも少なくない。もちろん自らの手術していない性器を使うことは嫌だし躊躇するが、その反面、相手には相手の性器を使うように求める場合も多く、仲のいい相手、大切な相手ならと一念発起して頑張ることも多いようである(頑張って、やっぱり違うなとか、嫌だなとか、相手が喜んでるならいいかと思うかはそれぞれのケースによる)。筆者の場合はお互い相手のために一念発起した次第である(なおその後お互いに激 しい自己嫌悪に襲われた)。
健常行動ブレイクポイント
- ゴムをつけなかった点。お互いMtFで挿入を想定していなかった、また妊娠も想定がなかったとはいえ、ゴムなしで挿入したのはまずかった。
どうすればよかったか
- ゴムをつけるか、挿入しないかを選択すべきだった。
備考
- ゴムなしで挿入していた、筆者の元彼やお相手の元彼はいったいどうしていたのだろう?たまたま、感染症に至らなかったのだろうか。
- コンドームのほかに、指につけるフィンドムというものもある。いずれにせよ粘膜など敏感な場所でもあり恥ずかしい場所でもあり、傷つけない保険のためにも、直接触れずにコンドームやフィンドムを、男女ともに相手に関係なく活用すべきだろう。
- なお筆者はその後も不定期に排尿に関して異常を感じることがままある。皆さまもお気をつけて。