5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 筆者が |
When(いつ) | ここ数年 |
Where(どこで) | N/A |
Why(なぜ) | 人間の情報処理能力が低いせいで発生するバグのようなものだと思っていたため |
What(何を) | 感情を持つことについて |
How(どのように) | 本質的に価値のないことだと思い、純粋な思考のノイズになると思って怒ったり泣いたりすることを意図的に控えるようにしていた |
Then(どうなった) | 冷めきった人間になってしまい、生きることの価値を見失いそうになった |
前提条件
- 全ての物事には必ず原因があるため、それら全て汲むことが出来ればあらゆる現象は「起こるべくして起こっている」と解釈出来る。起きて当然の現象群に対してなにかの感情を持つのは何の生産性もないだろう、というのが筆者が持っていた仮説であった。あらゆる事情を考慮できないのは人間が十分に頭が良くないせいだから、より賢く本質を突いた思考をするには感情を捨てなければいけないと思っていた。
健常行動ブレイクポイント
- 根拠の乏しい自論で感情の創発という生理現象を否定したこと
- 感情を否定することで人智を超えた存在になれると思い上がっていたこと
どうすればよかったか
- 備考参照
備考
- 私の仮説が正しいかAIに尋ねたところ、「人間は情報処理を行う前にまず感情が存在して、その感情を利用して情報処理をしている」という研究結果があり、感情には価値が可能性があると教えてくれた。これを聞いて感情を持つことを少し合理的に肯定できるようになった。
- AIは感情を起点とした情報処理が現状はできないらしく、感情を使った情報処理は今のところ人間の特権であるともおしえてくれた。自分が人間であることを少し誇らしく思えた。