5W1H+Then状況説明
Who(誰が) | 私が |
When(いつ) | 学部4年生の時に |
Where(どこで) | 大学院に |
What(何を) | 大多数の人が進学していたため |
Why(なぜ) | 何も考えず |
How(どのように) | 進学した。 |
Then(どうなったか) | 高専や学部で就職した人たちは、安定した収入とメンタルを確保したが 私は進学後、授業や就活でうまく研究が進まず、ずっと夏休み最終日みたいな気分で2年間を過ごした。 またお金がないため100円の支出にも悩むほどであった。 |
健常行動ブレイクポイント
- お金の心配を全くしていないこと。 今まで何とかなってきたため、今回も何とかなると高をくくっていたが実は両親が何とかしているだけだった。
- 情報不足であったこと。 せっかく大学院に進学した人たちが身近にいるのだから、もっと大学院の嫌な側面も聞いておくべきであった。
- 年下と全くコミュニケーションを取らなかったこと。 私は過去の部活の経験から後輩を毛嫌いしており、まったく話をしなかった。 そのため留年して、1個下が同期になった時に仕事のコミュニケーションが取れず困った。 (話してみるといい人ばかりであった)
どうするべきだったか
- なにか長期的な決定を下す際には、金策を頭に入れておくべきである。 必要最低限の出費以外にも、趣味のお金、貯金分が必要。 金銭面で安定していないと、安定した成果は出せない。
- ビジネスライクな付き合いであっても、一緒に遊ぶべきである。 意外と仕事だけの関係はうまくいかない。遊びがないと成果は出ない。 関係ができてくると自然に役に立つ情報は教えてもらえる。
- 先生とうまく話せるかどうかを重視する。 研究で一番大事なことは、先生との対話である。お互いに合意が取れないと不必要な仕事が発生する。 最悪の場合、仕事が1からになる。
備考
- 余談ではあるが、私は大学院で成長できたと思っている。 例を挙げるなら、手先の器用さ、体の休め方、仕事のやり方など多岐にわたるスキルを獲得した。 しかし、これらは一般企業でも学べることではある。
- うまく考えがまとまらない時は紙に書き出してみるべきである。 もやもやしたまま決めずに、全てを書き出し頭をすっきりさせ、全体を見通す時間を作る。
- しかし、今までの話は結果論である。 あの時の自分にそこまでの判断能力は無い。 理想論から考えて現実を見ると落ち込むのは当たり前である。 そんな時は、最悪な状況を思い浮かべてから今の状況に戻ってくると、幸せな気分になる。