5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が,
When(いつ)小・中学生のとき,
Where(どこで)学校や自宅で,
Why(なぜ)「これをやったら傷つけるだろうな」という仮説の検証をしたかったので,
What(何を)当時の友人や弟に対して,
How(どのように)仮説の実証実験を行なった.
Then(どうなった)仮説どおりに対象は傷つき,困惑された.

健常行動ブレイクポイント

  • 他者を心理的・物理的に傷つけることを知っていながら仮説検証を行なう態度は,研究倫理に反していた.

どうすればよかったか

  • 他者を傷つけることが判明した段階で,直ちに実験を取りやめるべきだった.
  • 仮説・検証が許されないケースが存在することを把握しておくべきだった.

備考

  • ちなみに行なった実験は,「椅子に座ろうとしていた友人の椅子をどかす→転倒する」「弟を公園に放置して帰宅する→不安に陥れる」「友人の上履きに画鋲を仕込む→激怒され(仮説通り),自分の上履きが捨てられる(これは予想外だった)」など.
  • 多くは困惑されるに留まったが,実験者が自分であることを自ら通知していたので,報復を受けるケースも無視できない件数存在した.
  • 「他者の気持ちがわからない」と言われても,他者の気持ちをシミュレートした上で仮説を立てていたので,見当違いだなと思っていた.