5W1H+Then状況説明

Who(誰が)筆者が
When(いつ)高校生の時
Where(どこで)
Why(なぜ)「健常者は他人をキャラクターのようなものとして見ているのではないか」という仮説にたどり着いたから
What(何を)他人を
How(どのように)様々な属性を持ったキャラクターとして見るようにした。
Then(どうなった)周囲の「あの子こういうところがすごいよね」という類の会話についていけるようになった。

なぜやってよかったのか

  • 健常者は他人に興味を持っており、「誰がどうした」というエピソードを重要な記憶として位置づけている。
  • 健常者は「誰がどうした」というエピソードから「誰がどんなパーソナリティである/どんな特徴を持っている」という帰納を行い、自己意識の中に他人を創造している。
  • 以上のことを踏まえて、健常者は他人に対して良い悪いは問わず言語化しやすい簡単なレッテルを貼っており、それによって他人との交友関係を円滑にしている。

やらなかったらどうなっていたか

  • 相手に興味を持つというのはコミュニケーションの第一歩であり、興味がなければあらゆるコミュニケーション術どころかコミュニケーションの意義そのものが空虚になっていた。
  • 本記事の内容に気づく以前は共通の知人が話題に上がった際の周囲の会話についていけないことが多々あった。

備考

  • 自分から見える相手の姿はジョハリの窓でいうところのわずか半分であり、完全ではない。そのためレッテルは逐次修正される必要があり、常に他人に対する情報収集を怠らない姿勢が必要。